EAPとはどういうものですか?導入のメリットは?

2011-01-26
いつもありがとうございます。

産業医の武神です。


今回は


【EAPとはどういうものですか?導入のメリットは?】

という内容に関するお話しをさせて頂きます。


あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。


お問い合わせによくあるのが、

職場のメンタルヘルスの管理のための制度として、EAPというものがあると聞きました。
EAPとはどういうものなのでしょうか?
導入することで、どのようなメリットがありますか? 
いいEAP企業を紹介して下さい。

という内容です。


drtakegami.com的に、独断と偏見でお答えさせて頂きます。

くれぐれも、EAP企業の方にはclosedでお願いします(笑)。
EAPは、

厚生労働省が、

「労働者の心の健康の保持増進のための指針」

で提案する4つのケアの4番目として、

「事業場外資源を活用することが効果的」

と明記したこともあり、流行っています。



ネットで調べれば、いろいろな会社があり、

会社により様々なサービスがあることがわかると思います。



しかし、大切なことは、みんながやっているからといって、
そのような社外資源に頼るのではなく、


まずは、あなたの会社で現在、

【何があって、何ができて、】

【何がなくて、何ができないのか、】


そして、

【何が一番欲されているのか】


を把握することです。



導入上のメリットは、あくまで、

【あなたの会社が何に問題意識を持っているのか】


そして、それを補充できるEAP企業を見つけられるかによると思います。



経験上、

・「従業員とその家族ならばいつでも電話相談可能です!」と、うたうEAPでも、実際の利用率は2-5%程度位です。

 ⇒営業の方に、その会社の電話サービスの利用率を確認しましょう。



・セミナーや、従業員用のパンフレット、質問票などをやってくれるEAP企業もありますが、セミナーはその会社の人間がやる場合と、社外の人を雇っている場合もあり、程度も様々です。

 ⇒必ず、営業の方以外の、実際のセミナー講師や、電話相談を受けてくれる人(カウンセラーなど)にも会わせてもらっていましょう。



・EAP全般に、予防には強いですが、治療(実際の休職者・復職者対応)には弱いです。というよりも、これを期待すること自体が「?」なのかもしれないと感じます。

 ⇒何を求めてEAPを探すのかを明確にしてから、EAP企業とコンタクトをとりましょう。



頑張って探した企業のみが、納得と満足のいくEAP企業を見つけられると思います。



労働安全衛生管理と産業医活動は、決して難しくありません。
正しい知識を持って、実践すれば、
従業員の心と体の健康の実現だけでなく、
企業経営側のリスクマネジメントとしてもお役にたちます。


以上、

あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。



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