当ホームページ、産業医.comについて

産業医というのは、企業等において労働者の健康管理などを行う医師のことを言います。労働安全衛生法によって、一定の規模の事業場には産業医を選任する事が義務付けられています。このサイトをご覧になることで、皆様に産業医についての理解を深めて頂ければ幸いです。

資格について

産業医は、医師であり労働者の健康管理等を行うのに必要な医学の知識について、厚生労働省令(労働安全衛生規則第13条の2)で定める以下の要件を備えた者でなければならないと定められています。

  • 労働者の健康管理等を行うのに必要な医学に関する知識についての研修であって厚生労働大臣の指定する者が行うものを終了した者
  • 産業医の養成等を行うことを目的とする医学の正規の課程を設置している産業医科大学その他の大学であって厚生労働大臣が指定するものにおいて当該課程を修めて卒業した者であって、その大学が行う実習を履修した者
  • 労働衛生コンサルタント試験に合格した者で、その試験の区分が保健衛生である者
  • 学校教育法による大学において労働衛生に関する科目を担当する教授、准教授又は講師(常時勤務する者に限る)の職にあり、又はあった者
  • その他厚生労働大臣が定める者

産業医が必要な3つの理由

1.労働安全衛生法第13条の定めにより必要です。

  • 常時50名以上の労働者が働く事業場では、産業医を選任することが義務づけられています。
  • 1,000名以上の事業場または、有害業務のある500名以上の事業場では『専任の産業医、専属産業医』を1名専任しなくてはなりません。
  • 3,000人以上の事業場では2名の『専属産業医』を専任しなくてはなりません。
  • (専属産業医を選任しなくてもよい事業場(50名以上999名以下)では嘱託産業医を1名以上選任します。)

詳しくは、

www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/080123-1.html
www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/080123-1a.pdf

2.企業の社会的責任(CSR: Corporate Social Responsibility)として必要です。

企業の社会的責任とは、コンプライアンス、雇用・人権への配慮、環境配慮、社会貢献といった分野にわたり、 顧客、取引先、株主に対してだけでなく、そこで働く労働者、さらに地域社会に対しても果たすべき責任として 求められています。
最近の労働安全衛生に関する法令やいろいろなガイドラインの傾向をみていると、”法律”ではなく、 “ガイドライン”が増えてきています。それぞれの企業は、ガイドラインに従って己の企業文化にそった形で 社会的責任を果たすことを求められているようです。
企業は、自社の安全衛生管理体制については、自社で考えて実践することが求められているといえます。

3.企業のリスクマネジメントとしても必要になってきています。

単に法律に記載されたことを守っていても、変化の激しい時代では、法律が世の中の後追いになってしまうことが あります。したがって、その法律が制定された背景を理解したうえで今あるリスクを評価し対応していくことが大切です。

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