ネットでできる無料簡易ストレスチェックの紹介

いつもありがとうございます。

産業医の武神です。


今回は

【ネットでできる無料簡易ストレスチェックの紹介】

という内容に関するお話しをさせて頂きます。



あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。




たまにあるお問い合わせに以下のようなものがあります。

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【心身の健康状態に関するヒアリングシート】

を作成したいと考えていますが、何かよいヒントはないでしょうか。

予算的な問題もありますので・・・
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答えへのリンクはブログ記事の終わりの方にあります。

無料です!




その前に・・・
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うつ発症の具体例 。あなたならどうしますか?

いつもありがとうございます。

産業医の武神です。


今回は

【うつ発症の具体例とその対応】

という内容に関するお話しをさせて頂きます。


先月の記事で、

【 メンタルヘルスを崩した社員への休職の奨め方】

について、書かせて頂きました。


今回は、その内容の具体的事例と対応についてです。


あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。




今回ご登場いただくのは、

20代後半の男性会社員です。

いままで、まじめに仕事に取り組んできていました。

半年ほど前から仕事全般を億劫に感じ、仕事の能率低下が目立っています。

本人もそのことを自覚し、気にしているようで、話を聞いてみると、

「集中力が低下してしまっているのか、業務上のミスが非常に多く、上司から指摘、注意されることが増えてきていたのですが、先日重大なミスをおかしてしまい、今後に関わる厳重注意を受けてしまいました。そんなこともありここ最近は出社することにすら恐れを抱いてしまい、遅刻や早退をすることも出てきています。
仕事の能率を再び取り戻すにはどうしたらよいのでしょうか。」

といわれました。


さあ、あなた(上司または人事と仮定)は、どうしたらいいでしょうか。

何と声をかけてあげますか?





ご自分で考えてから続きをお読みください。

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産業医.comによる依頼公演Welcome!

産業医.comでは依頼講演を積極的にお引き受けしております。
ほとんどの参加者に、
  • 具体的でわかりやすい!
  • また受けたい!
  • 他の人にも聞く機会を与えてほしい!
と好評です

参加者のアンケートをご参照ください。

2010- questionare high lights

ご希望の内容、コストなど、遠慮なくご相談下さい。

認知行動療法とは?

いつもありがとうございます。

産業医の武神です。


今回は


【認知行動療法とは?】


という内容に関するお話しをさせて頂きます。


あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。



私のHPにメンタルヘルスを患っている方からのお問い合わせによくあるのが、

休職している間に、お医者さんの通院以外で何かおすすめできることはありませんか?
二度と同じことを繰り返したくないので、何かできることはないでしょうか?
カウンセリングって、実際なにをするのでしょうか?
カウンセリングと認知行動療法ってなんですか?

というものです。


drtakegami.com的に、独断と偏見でお答えさせて頂きます。
“認知行動療法とは?” の続きを読む

復職支援者へのカウンセリングは?

いつもありがとうございます。

産業医の武神です。


今回は


【復職支援のカウンセリングはある?】


という内容に関するお話しをさせて頂きます。


あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。



お問い合わせによくあるのが、

うつ病で休職していた社員が、このたび復帰することになりました。
1年ほど休職していたため、復職については本人も期待と不安があるようです。
受け入れ側としても、どのように接したらよいか知りたいのですが、
復職を支援する際に受けられる、カウンセリングのようなものはあるのでしょうか。

というものです。


drtakegami.com的に、独断と偏見でお答えさせて頂きます。

“復職支援者へのカウンセリングは?” の続きを読む

EAPとはどういうものですか?導入のメリットは?

いつもありがとうございます。

産業医の武神です。


今回は


【EAPとはどういうものですか?導入のメリットは?】

という内容に関するお話しをさせて頂きます。


あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。


お問い合わせによくあるのが、

職場のメンタルヘルスの管理のための制度として、EAPというものがあると聞きました。
EAPとはどういうものなのでしょうか?
導入することで、どのようなメリットがありますか? 
いいEAP企業を紹介して下さい。

という内容です。


drtakegami.com的に、独断と偏見でお答えさせて頂きます。

くれぐれも、EAP企業の方にはclosedでお願いします(笑)。
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メンタルヘルスが企業経営を破壊する? ~個人の健康課題と経営リスクマネジメント

1月22日(土)ビジネス・政策プロフェッショナルの英語勉強会・交流会”Vital Japan”で講演します。参加希望者はこちらへ!

*January 22nd Meeting is an event on “Mental Health & Corporate Management”.
This event announcement is in Japanese only.

第87回勉強会 – 87th Meeting 参加受付中
◆Topic:「メンタルヘルスが企業経営を破壊する? 
~個人の健康課題と経営リスクマネジメント」
使用言語:英語&日本語(両言語でのディスカッション力・要) Language: English & Japanese

◆日時:2011年1月22日(土) 開場 6:00pm
勉強会 6:30-9:15pm 終了後、懇親会

◆会場:東京 飯田橋
会場の詳細は参加予定者にお知らせします。
メンバーにはバイコムMLでもお知らせしています。


◆参加費:1,000円

◆使用言語: 英語&日本語
日本語でのメンタルヘルスの医学解説&英語用語解説を踏まえ
英語プレゼン、参加者による英語でのグループディスカッション



◆定員:150人

 


参加申込フォーム
参加受付中
(初参加の方はVital Japanの概要をご一読の上、必ずメンバー登録フォームもご送信ください。)

◆Topic「メンタルヘルスが企業経営を破壊する?
~個人の健康課題と経営リスクマネジメント」

◆Speakers: 中澤 達さん (医師 専門分野:病院管理、医療経営学)
武神 健之さん(外資系企業産業医 医療コンサルタント)

◆勉強会の流れ
開始前:Networking time (~6:30pm)
Opening & Icebreaking
メンタルヘルスの医学解説(日本語)
英語用語解説(日本語&英語)
プレゼン「企業経営リスクマネジメントとしてのメンタルヘルス 
~個人の健康課題と企業の経営課題からその先へ」(英語)
グループディスカッション(英語)
スピーカーとのインタラクティブセッション(英語)


メタボリック健診、過重労働対策、メンタルヘルスや職場復帰・・・

近年の数々の法改正、刻々と変化する社会情勢、めまぐるしく変わる労働者の労働状況に応じて、企業に求められる安全配慮義務は、社会的責任(CSR)やリスクマネジメントとしても増加の一途を辿っています。

特に、メンタルヘルスケアは医療コストの抑制、人財(材)損失の防止など企業経営戦略上の観点だけでなく、訴訟リスク、社会的責任としてのリスクマネジメントとしても認識されるようになってきました。

外資系企業の産業医の立場から、メンタルヘルス基礎知識の講演、その後のグループディスカッションにより身近で潜在的にあるリスクマネジメントについて学び共有します。外資系企業に限らず一般社会人向けの医療ディスカッションです。

メンタルヘルスの医学解説&英語用語解説を踏まえ、参加者で英語でディスカッションを行います。

▼Speakerのご紹介
中澤 達 さん Dr.Nakazawa Tatsu
東京大学医学部 卒業。東京大学医学部大学院 にて博士号取得。
ワシントン大学医学部 上級研究員。 Harvard Business School (HDP)。
専門分野は、病院管理、医療経営学。

武神 健之 さん Dr.Takegami Kenji
神戸大学医学部 卒業。 東京大学医学部大学院 にて博士号取得。
2005年、有限会社ジーエムシー設立。現在、外資系企業を中心とした産業医活動、国内および海外企業の海外駐在員向け医療コンサルタントなど、独自の視点で働く人の心と体の健康の実現を応援するとともに、企業の労働安全衛生管理のリスクマネジメント体制を実現。
これからも、企業と従業員の満足、幸福、成長のために、多くの企業の優良健康文化を創造することが目標。


【注意】
* 初めて参加する方はVital Japanの概要をご一読いただき、参加要件をご確認の上、参加申込フォームをご送信ください。
* 事前の参加申込み多数、会の趣旨に合わないバックグラウンドの方などの理由で御参加を受け付けられないこともあります。

4つのケアだけでは使えない!?

いつもありがとうございます。
drtakegami.com、産業医の武神です。
今日は、
【4つのケア、だけじゃ使えない】
という内容でお話しさせて頂きます。
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この記事の最後に、
【あなたの会社の4つのケア分析のヒント】
へのリンクがあります。
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【4つのケアは、】
セルフケア、
ラインによるケア、
事業内スタッフによるケア、
事業外資源によるケア、
を柱として、職場のメンタルヘルス対策を推進しましょう!
と、H18年に厚生労働省が出した
【労働者の心の健康の保持増進のための指針について】
に記載されて、今日に至ります。
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しかし、その後も現在に至るまで、企業における
【メンタルヘルスの諸問題】は、
【増加するばかり】
です。
その一つの理由を産業医武神の独断と偏見で言わせて頂くと、
この4つのケアに基づいて、多くの企業では、
【安易に】
【事業外資源によるケアを】
【使いすぎている】
ことだと思います。
企業において、まず、するべきは、
4つのケアのどこが足りなくて、
足りないから、契約しよう、
ではありません。
それぞれのケアで、
【現在、何が提供できているのか】
をしっかり把握することが、必要な最初の一歩です。
この時に、ただ漠然と考えるのではなく、
【労働者個人の立場】≒【部下の立場】
からみて、どうなっているのか?
【上司の立場から】
からみて、どうなっているのか?
という視点が大切です。
【立場の違いにより、必要とするケアの種類は違います。】
【あなたの会社での対応はどのようになっていますか?】
以下のシートの上で、まとめてみて下さい。
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全ての枠が埋まる必要はありません。
埋まらない枠は、
【必要があるけれども、やっていることがなくて埋まらないのか?】
【こうやって他と比べると、さほど必要はないのか?】
どちらでしょうか?
【事業外資源によるケアよりも、大切な枠が見えてきませんか?】
実際に埋めたシートをFAXして頂いた企業様には、
さらに、
あなたの会社の4つのケアを分析できる資料をご提供させて頂いております。
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FAX:03-5413-7410
******************
ふるってご活用ください。

うつ6割に体の痛み=医師の認識と差-患者ら調査

うつ病患者の6割が身体的な痛みを感じるものの、患者の多くに痛みがあると考える医師は3割強にとどまることが、製薬会社2社による「うつの痛み」情報センターのインターネット調査で分かった。
痛みが原因で、半数以上の人が年に1カ月以上仕事を休んでいた。

調査は昨年12月、過去5年以内にうつ病と診断され治療薬服用中の有職者と、月1人以上うつ病患者を診察している医師それぞれ約300人を対象に実施した。

うつに伴う体の痛みを経験した患者は59.9%、なしが40.1%。一方、痛みが多くの場合にある、または常にあると認識している医師は33.6%だった。

うつ病の診断前に、痛みが症状の一つだと知っていた患者は5人に1人だけ。わずらわしい痛みの症状は頭痛(33.7%)が最多だが、背中(24.7%)、体全体の漠然とした痛み(25.8%)も多かった。

痛みがある人の51.1%が、痛みが原因で年に1カ月以上仕事を休んでおり、休みが0日だった人を含めた平均日数は106.7日だった。
(2009/12/07-05:04)

より詳しい情報はこちらへ
www.utsu.ne.jp/itami/survey/outline.html