産業医と新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)と企業の安全配慮義務 2.3

2009-05-26

産業医.comから、5月第4週時点における企業の新型インフルエンザ対策のポイントです。

3.新型インフルエンザ、今、そして、これから何が問題か?Post peak periodに備えよ。

現在WHOの定義するPhase5に我々はいます。

Phase5の意味は、「世界的流行が起こりうる強い可能性がある」。(a strong signal that a pandemic is imminent)

Phase6は、「世界的流行が起こっているという定義です」。(a global pandemic is under way)

大切なのは、その先にも定義があるってことです。
H1N1 Influenza Where are we now May 2009

Post Peak とPost Pandemicという期間があります。



Post Pandemicは、そのインフルエンザがすでに普通のインフルエンザとして認識されるようになってからのことです。たとえば、1918年のスペイン風邪(Spanish Influenza)に関していえば、我々は現在、post pandemicですね。

Post Peak とは
「流行の波が過ぎ去ったようにみえるが、第二の波(流行)がくる可能性があり、それに備えよ」という時期です。
(Pandemic activity appears to be decreasing, however, it is uncertain if additional waves will occur and countries will need to be prepared for a second wave.)

現在、GWの頃ほどはマスコミでも取り上げられる回数も減り、喉もと過ぎた・・・印象をもたれている企業もあるかと思いますが、

秋(10月)頃の日本(北半球)でのインフルエンザシーズンに、再びこのウイルスの波がくるかもしれません。

そして、その時のウイルスの性格は、現在のものと同じという保障はありません。

企業、衛生委員会、新型インフルエンザ対策委員会では、引き続き注意が必要です。


しかしながら、このPost Peak期間は1-2年ともいられています。

その長い間、ずっとピークの緊張感で対処することは不可能かつストレスフルです。

そこで、ゆるいが効果がある、安いが効果がある、従業員にも長期間にわたり受け入れられやすい、対策を考える必要があると思います。

より詳しい説明、対策方法のご質問等は管理人産業医へご連絡下さい。

 

 



コメントを書く







コメント内容



CAPTCHA


お問い合わせはこちらから