以下に武神執筆の過去メルマガを掲載しております。
よろしければご参考ください。
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今日は、
【診断書の診断名にハラスメントと書いてある場合】
という内容です。
あなたのお役に立てば幸いです。
産業医として年間1000人位の面談をしています。
多分、診断書も100枚近くみていると思います。
経験値と医師であるということで、
人事の方々よりは、診断書の”行間”も読めていると
自負しちゃっています。
診断書は概して、
「患者さんの言いなりに主治医が書いている」
ことが多いです。
(そうでない医師もいます)
メンタル休職者が、まだ復職のレベルでないのに
”あせり”から、復職許可の診断書を持ってくるケースや、
うちの会社は、週3勤務とか6時間勤務とかの”時短勤務で復職はない”と言っているのに、
時短勤務での復職を認める的な診断書を持ってくるケース等々、
多くの方が、経験済みだと思います。
だからこそ、
ちゃんとした産業医が、中立的な立場で
診断書を”解釈”しないといけないと思っています。
そのような診断書へ反論(返信)できないといけないと思います。
たまに、診断書の診断名に
「ハラスメントによるxx(病名)」
と書いてある診断書を拝見します。
個人的な見解ですが、
そのような診断書は従業員(患者)と会社の関係を
ポジティブに持っていくことは難しいので、
ちょっと残念です。
それ以上に、「ハラスメント」と書いてしまう医師に
がっかりします。
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一般的に、セクハラもパワハラも、
1.個人が声をあげる、手をあげるレベルでは、まだ、個人的な訴えです。
(実感としては、physical contactなないと認められないケースが多々あります)
2.調査機関(会社のホットラインや外のホットライン等)に手をあげて調査を依頼したレベルでは、まだ、疑いレベルです。
(疑わしきは罰せず、が世の常ですが、その点を忘れてしまっている人が多くいます(いい、悪いではなくて))
3.調査の結果、認定されて、ハラスメントが認定されます。(ハラスメントがあったとなります、もしくはなかったとなります)
(個人的経験上、あったと認定された場合、会社はちゃんとアクションを起こします。僕のクライエントの場合ですが)
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この調査とは、
訴えている人(多くの場合は、同時に患者さん従業員)の他にも、
加害者とされている人、周囲の人々に対してヒアリングを行い、
決定されるものです。
医師の診断書にハラスメントとあっても、
その医師は、患者さん一人の意見しか聞いていないわけです。
なのに、よくもまあ、診断名に
「ハラスメントによるxx(病名)」とかけるなと思います。
診断名は、病名(疑いでもok)。
その下に、患者さんの訴えでは、、、、的な形で書いた方が、中立的でいい感じがします。
そもそも、治療医も、産業医も
medicalな専門家であり、ハラスメントの判定のプロではありません。
だから、治療医も、産業医も
medicalな部分に専念すべきだと思っています。
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ハラスメントの部分については、
社内社外の調査機関に調査を依頼すべきです。
もちろん、調査過程では、色々なヒアリングがあると思います。
それに耐えられないようであれば、
手をあげるけど、調査は待ってもらう、ことをお勧めしています。
(産業医面談でも、その点は記録しているケースがほとんですのでご安心ください)
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会社のホットラインは信用できない、
公的なホットラインも利用したくない、
でも、ハラスメントはあったあったと言う。
こういう人、います。
産業医的には、
しばらく会社と距離をとって、
心身ともに体調治してね。
(それからどうするか相談しようね)
としか、言いようがないんですよね。
いかがでしょうか。
以上、お読みいただきましてありがとうございます。
コメント、ご質問等、お待ちしております。
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