日本ストレスチェック協会代表理事・医学博士・産業医 武神の過去メルマガ転載です。
ご参考となりましたら幸いです。
過去メルマガの転載です。もしお役にたちましたら幸いです。
残席ごくわずか! 【6/30は福岡で特別講座+懇親会】
「厳格化する過重労働対策とストレスチェック制度
の元での新しいメンタルヘルス対策」
jsca.co.jp/20170630_fukuoka
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メルマガ読者の産業医の先生から質問がありました。
メルマガ読者のあなたにもシェアさせていただきますね。
====質問====
先生は多くの企業で産業医を経験されていると思いますが、
精神疾患で休職後に復職した症例の復職継続率はどれくらいでしょうか?
某製薬会社の専属産業医N先生のところでは90%以上
との論文を読んだ記憶がありますが、
私にはとても90%は無理です。
(もちろん基礎疾患にもよるでしょうし、
企業の対応など、産業医の力だけでは如何ともしがたいところもあるのでしょうが)
復職を持続させるコツなど、
お時間のございますときにでもご教授していただければ幸いです。
====ここまで====
隠すことなくお答えさせていただきます!
====回答====
ご質問どうもありがとうございます。
復職継続率のデータは、分母や期間をどうとるかでだいぶ違うと思います。
僕は、正確なデータではありませんが、
ざっくばらんに感覚的には、復職できるのは9割りを超えます。
==ここからが大事!==
ただし、これは
「本人が復職希望の意志を持っても復職できない人を復職できない」
と定義しています。
つまり、
休職中に転職や退職を決めた人は分母にもはいりません。
休職期間が終わりそうだと諦めた人も、いれてません。
また、僕はせいぜい
復職後1-2ヶ月続いたらokと考えています。
会社に永続的に働くのではなく、
病気からの社会復帰の場として復職してみて
それくらいの期間で自信をつけて転職する人たちもそれなりにいますので。
お断りですが、
また、僕のクライエントは外資系が多く
平均在籍日数が数年で、終身雇用の感覚はありません。
他に追加として、忘れていけないのは
そもそも、企業側の受け入れスタンスにもよるでしょう。
以上のような点は
某製薬会社やご質問主の産業医先生の会社ともかなり違うと思います。
なので、
会社間の比較はあまり意味がないと感じちゃいます。
個人的には、
復職率にこだわりはありません。
それよりも
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患者さんがその後の人生で
休職するレベルまで病気にならない方法
を掴んでくれればいいと思っています。
=====================
なので、
転職、自主退職大歓迎です。
むしろ、
休職中のフォローアップ面談では、
判断できるレベルの人には
それをポジティブに考えられるような働きかけもします。
でも、クライエントによっては、
従業員が会社にぶら下がりたがる(居残りたがる)企業もあり、
そういうとこはなかなか難しいです。
そういう会社こそ再休職する人が出てしまいます。。。
=============
復職を持続させるこつ、、、
=============
転職退職welcomeのスタンスなので、
また、再発するようなら自分から退職するのが
健全と思っているので、
あまり考えたことはありません。
ただ、復職後も数回は必ずフォローします。
====ここまで====
質問の中の論文はこちらです。
ご参考までに。
www.jstage.jst.go.jp/article/sangyoeisei/54/6/54_E12001/_pdf
6/30に福岡セミナーで、
こういったご質問をお待ちしています!
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お申し込みはこちら
jsca.co.jp/20170630_fukuoka
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以上、お読みいただきましてありがとうございます。
コメント、ご質問等、お待ちしております。
bit.ly/jw17lT
全てしっかり、読ませていただいております。ご質問には、真剣にお答えさせていただきます。
セルフケア、周囲のケア、不調者のケアを学べる講座
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2017年6月30日 福岡にて、特別セミナーを開催します。
「厳格化する過重労働対策と
ストレスチェック制度の元での新しいメンタルヘルス対策について」
時間:16時開場、19時終了。その後懇親会あり。
費用:セミナーのみ4320円、セミナー+懇親会8640円。
場所:リファレンスはかた近代ビル貸会議室107号室
www.re-rental.com/kindai/access/
定員:20名
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お申し込みはこちらです
jsca.co.jp/20170630_fukuoka
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内容:
私が以下内容をお話しします。
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6月から過重労働対策がさらに強化されました。
・残業100時間超えは、労働者の名簿を産業医に提出が義務化。
・残業80時間未満でも、労災認定判決続出。
・違法残業は論外の時代。
ストレスチェック制度を、会社のリスクマネジメントに活かしていますか?
・やっただけでは、リスクを増やしているだけです。。。
あなたの会社やクライエントが、ブラック企業とよばれないために、”今”するべきこと
私の産業医クライエントで実施したストレスチェック制度
・うまくいった例
・失敗例
・今年度新たに計画していること
私の提案する新たな過重労働対策
・過重労働面談をどう効果的に扱うか
・従業員の残業時間リストの活用方法
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9月30日-10月1日のストレスマネジメントファシリテーター養成講座の受講を考えている人は、ぜひご参加ください。
全ての疑問にお応えさせていただきます。
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・日本ストレスチェック協会について
協会の紹介(実績、活動、メンバー)、講座紹介(2つの入門講座と養成講座について)
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お申し込みはこちらです
jsca.co.jp/20170630_fukuoka
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以下の動画以上の内容をお届けしたいと考えています。
【SC制度元年から7つの学び 】
youtu.be/mTcSMHMTO9I
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