厚労省「こころの耳」リニューアル

いつもありがとうございます。

産業医の武神です。

今回は、

【厚労省「こころの耳」リニューアル】

という内容のお話しをさせて頂きます。


あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。



ご存知でしたでしょうか、「こころの耳」サイト


あまり目立った宣伝がないので、知らない衛生管理者も多いかと思います。

しかしながら、かなり利用価値の高いサイトとなっています。



企業の担当者自らの学びとして

チェックリストなどのネタ元(ツール)として、

実際に働く人のメール相談先として、
(働く人の「こころの耳メール相談」)

上司などへの啓蒙の場として


色々な利用方法があると思います。


詳しくはこちら、
「こころの耳」
bit.ly/n6os7a


以上、

あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。

【厚労省「がん・健康対策課」の新設検討からみえるもの】

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
リスクマネジメントとしての労働安全衛生管理についてのご相談は、drtakegami.comへ。
御社のさらされているリスク、すぐに実践できるノウハウ等、もりだくさんの内容です。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

いつもありがとうございます。

産業医の武神です。


今回は、

【厚労省「がん・健康対策課」の新設検討からみえるもの】

という内容のお話しをさせて頂きます。

あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。




厚生労働省は10月20日、健康局がん対策推進室と生活習慣病対策室を合併しました。


同部署を、新たに「がん・健康対策課」に格上げという図式です。


がんは、国民の2人に1人が一生に1度はなる病気です。

その対策について、

がんの予防に欠かせないたばこ対策や(食)生活習慣から、

共通点の多いがんと生活習慣病の対策を効果的に展開するのが狙いといえます。


また、がんになった後の治療や緩和ケアまで、

一貫して取り組む必要があるという判断もあるのだと思います。



現在多くの企業で行われている一般検診(一般的な従業員の年1回の定期健診)は、「がん」の発見を念頭においたものではありません。

(よほどのがんはみつかりますが・・・)


一方、

生活習慣病(メタボ)は定期健診で含まれている項目で発見可能です。

そして、生活習慣病と”仕事”は密接な関係があり、とされる場合もあります。

心臓疾患や脳疾患に従業員がなった場合、

企業にその責任が問われるケースも増えています。


今後、「がん」になった従業員が、企業相手に関連性を訴える時代が来るのかもしれません。


そのような時代をふまえたリスクマネジメント的定期健康診断システムが求められていると思います。


以上、

あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
リスクマネジメントとしての労働安全衛生管理についてのご相談は、drtakegami.comへ。
御社のさらされているリスク、すぐに実践できるノウハウ等、もりだくさんの内容です。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
 

長寿の国だけど、多くの人が運動不足

いつもありがとうございます。

産業医の武神です。


今回は、

【長寿の国だけど、多くの人が運動不足】

という内容のお話しをさせて頂きます。

あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。


今回は、まず、最近あった2つのニュースをご紹介させていただきます。


1.

【厚生労働省は13日、全国の100歳以上の高齢者が15日時点で4万7756人に上ると発表した。男性は6162人、女性は4万1594人で、女性だけで初めて4万人を突破し87.1%を占めた。総数は、調査が始まった1963年の153人の312倍、10年前の1万5475人の3倍に増え、過去最多を41年連続で更新した。

 今年は昨年より3307人増え、人口10万人当たりの全国平均は37.29人。都道府県別では島根県の75.70人が最多で、2年連続の長寿県1位。10位以内は全て西日本だった。最少は埼玉県の21.13人で、22年連続の最下位。】


2.

【世界保健機関(WHO)は14日、がんや糖尿病など慢性的な非伝染性疾患による死者に関する国別の統計を発表、日本は2008年の死者全体の約8割に当たる計90万8700人が非伝染性疾患による死者だった。15歳以上の約65%が「運動不足」となっていることが要因とみられる。

 中国でも、同年の死者全体の8割を超える約800万人が非伝染性疾患により死亡。ただ、運動不足人口は3割にとどまっている。

 世界全体では、同年の死者全体の63%、3610万人が非伝染性疾患により死亡した。

 統計では、ジョギングなど適度な運動が1週間に30分未満といった基準に当てはまる場合に運動不足と定めている。WHOは運動不足に加え、喫煙習慣が非伝染性疾患の主な原因としている。】




健康的に過ごすことが可能な時期=健康寿命を伸ばすことが、

今後、大切になってくるということだと思います。




以上、

あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。

全てのコンサルティングに通じる3つのポイント

いつもありがとうございます。

産業医の武神です。

今回は、

【全てのコンサルティングに通じる3つのポイント】

というお話をさせていただきます。

あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。




私は仕事柄、企業様に講演の依頼を受けるのですが、

時間的にも全てを受けることは出来ず、

依頼メールの段階で、やんわりとお断りさせていただくこともあります。

今日は、その時の基準についてお話させていただきます。



一番困るのが、いきなり

「ハウマッチ?」(お幾らですか?)とくる依頼です。



私が講演するときは、


1.その講演の【対象と人数】はいかほどか?

  一般社員?管理職?人事?など

2.依頼者(社)がこの講演で、【得たい結果】は何か?

3.講演の予定合計時間(プレゼン何分+質疑応答何分)はいかほどか?


を大切なポイントとして考えています。


自分のカバーできる範囲で、

自分のパーフォーマンスが出せそうなもの、

は、その先(日時・報酬等)の話にすすみます。



実はこのスタンスは、産業医関係の仕事、全てに通じていると思います。
(産業医でなくても通じると思います。)



産業医面談の時は、

1.面談希望の従業員の立場は?

 一般社員?管理職?既婚未婚?子供は?等々

2.面談者の一番得たいことは何か?

3.どれくらいの時間的猶予があるか?


会社からの相談の場合は、

1.相談者(社)の立場は?

  自分の仕事の相談か?特定社員の相談か?等々

2.依頼者(社)がこの講演で、【得たいこと】は何か?

3.どれくらいの時間的猶予があるか?


当たり前のことですが、

たまに立ち止まって、このスタンスを見つめなおしています。

以上、
あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。

メンタルヘルスを崩した社員への休職の奨め方

先で休職を奨めたいのですが、責任感が強くまじめな社員なので、
休職を奨められたことでショックを受けるかもしれません。
本人の気持ちを考えつつ、休職を奨めるためのよい方法はないでしょうか。いつもありがとうございます。

今回は


【メンタルヘルスを崩した社員への休職の奨め方】

という内容に関するお話しをさせて頂きます。


あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。



お問い合わせによくあるのが、

メンタルヘルスをくずしてしまい、体調が思わしくない社員がおります。
まずは治療優

という内容です。



drtakegami.com的に、独断と偏見でお答えさせて頂きます。

【気分を悪くする内容がある可能性がありますので、ご了承の上、お読みください。】

“メンタルヘルスを崩した社員への休職の奨め方” の続きを読む

10月の衛生委員会の議題(テーマ)

**********************************
10月の衛生委員会のテーマはお決まりですか?
drtakegami.comでは、10月の日本乳癌ピンクリボン運動を応援しています。

今年のテーマは、
「受けよう マンモグラフィー検査 乳がん早期発見で 笑顔の暮らし Remember Pink-Ribbon. Remember Smile & Happiness of your loving ones.」
そこで、乳癌検診の受診を促すための衛生委員会資料を提供しています。

近年の乳癌の傾向、どのように発見されるのか、乳癌の症状、リスク、実際の検診はどのようなものがあるか等、わかりやすく解説しております。

PDFのパワーポイント形式で3,000円! かなりの力作です。

あなたの会社の衛生委員会も活性化間違いなしです。

こちらより、「10月のテーマ希望」とお申し込みください。
bit.ly/l8RjXU

 なお、衛生委員会で実際に使用された感想を送って頂いた方には、どの月でも使える衛生委員会資料「労災と安全配慮義務」を無料で提供しております。

あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。
**********************************