産業医から小規模企業へ⑩-2 健康診断結果への医師などからの意見聴取の方法

具体的な意見聴取の方法について

 

① 健康診断を近くの診療所などで実施した場合は、その診療所などの医師に、結果を見てもらい、意見を聴きましょう。

 

 この場合、できれば産業医に見ていただいた方がよいでしょう。

 

 

② 健康診断機関で受診させた場合は、近くの診療所などの医師(できれば産業医)から意見を聴くか、もよりの地域センターの窓口相談を利用して医師から意見を聴いてください。

 

 また、地域センターでは、個別訪問を行っていますので、必要に応じて地域センターと相談してみてください。

 

 

③ 健康診断機関に産業医がいる場合は、その産業医から意見を聴いてもかまいません。

 

 

医師への意見聴取は、健康診断実施日から3か月以内に実施しなければなりません

 

 また、医師の意見は、定められた様式である「健康診断個人票」に記入してもらわなければなりません。

 様式の内容などについては、医師に相談するか、もよりの地域センターまたは推進センターへお問い合わせください。

 

 

小規模企業にとってのベストな方法は、

 

近くの地域センターまたは推進センターを活用する!

 

がキーワードです。

 

マンパワーが限られている中、現在の従業員に、新たな分野の新たな仕事を、任せる前に、まず一度、専門家にご相談下さい。

 


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