あなたの会社の新人さんに、これだけは伝えたい

いつもこのブログをお読みいただき
どうもありがとうございます。
産業医の武神です。

今日は、
【あなたの会社の新人さんに、これだけは伝えたい】
という内容を、お話します。


来週から新年度に入りますね。

多くの会社で”新社会人”が
入社してきます。


この時期は、クライエント企業での新人研修の一環として
産業医から話をしてほしいと頼まれることがよくあります。
クライエント企業でなくても、
単発のセミナー依頼で忙しくなる時期です。

今日は、そんなときに私がする話の一部を
ご紹介させていただきます。


言い方は色々ありますが、
【今までは、他人と比べての自分】
による自己評価を主体にやってきた人も、

【これからは、自分と比べての自分】
でやっていきいましょう。
という内容を言います。
img3 最近の若い人たちは、成長過程で
偏差値、受験、結果主義的な要素の中で
ほめられ、おだてられ、
育ってきています。

その結果、
大きな壁にぶつかったときに、
すぐに周りを見渡し、
周りが対応できていると、それを真似するのではなく、
自分は出来ない、という評価をしてしまいがちです。

その”大きな壁”ですら、
本当は、大きな壁とは呼べないものであることも多い
ことも皮肉です。

また、周囲がそんな自分を助けてくれないと、
指導してくれないと、
どんどん、【落ちて】いってしまいがちです。


はっきりいって、
他人がどうのとか
他人はどうのとか
関係ないはずですよね。

今の自分がどうか
過去の自分よりも頑張っているか
過去の自分よりも前進しているか
ここのフォーカスする必要があります。

そして、高い自己効力感(self efficacy)をもって、
【自分は出来る】
という、揺るがない信念をもって
対処して欲しいと思います。


今までクラスの中で、
トップ10%だった人も、
その会社に入った時点で、
90%の人は、トップ10%から脱落しています。

今まで平均上だった人も、
新しい集団では、
すでに、半分の人は、
平均以下に落ちています。

つまり、
他人と比較することは
しょうもないことなんですね。


それをpositiveなエネルギーに変えられるのならば
いいじゃないの。
って言う人もいますが、
そんなことありません。

所詮、その比較した他人を越した時点で
満足して現状維持になってしまいますので。



【自分を人と比較しない】

このことをぜひ、
あなたの会社の新人にも、
お伝えいただければと思います。


以上、あなたの心と体の健康管理と自己成長と、あなたの会社の安全衛生管理にも、ご活用いただけると幸いです。
コメント、ご質問等、お待ちしております。bit.ly/jw17lT
全てしっかり、読ませていただいております。ご質問には、真剣にお答えさせていただきます。

”できる”でおわる人と”稼ぐ”人の目標設定における決定的な違い

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3万人の働く人をみてきた産業医武神の
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いつもこのメールをお読みいただき
どうもありがとうございます。
産業医の武神です。

今日は、
【”できる”でおわる人と”稼ぐ”人の目標設定における決定的な違い◆】
の話をさせていただきます。

多くの方に好評いただいた
1月14日に配信した動画のテキスト版です。


武神動画028_目標設定における年収3000万円稼ぐ人と年収1000万円でおわる人の違い
youtu.be/KYiP-cU1us0

 今日は目標設定における、年収3千万円稼ぐ人と年収1千万円で終わる人の違いについてお話します。

 まず年収1千万円稼ぐ人というのは、わたしの言うところの「できる人」です。多くの場合、本人にも、自分ができる人間であるという自覚があります。そして、他人からもできるという評価を得られている人であることが多いです。
 また、多くの場合、こういう方は会社に勤務している従業員の方です。サラリーマンの各種年収データを、国税庁平成24年民間給与実態統計調査結果でみてみると、全給与所得者に対する年収1,000万円以上の割合は、男女計で3.8%(前年比-2.5%)、男性で5.8%(前年比-3.3%)、女性で0.8%(前年比+14.2%)となっています。
 一方、年収3千万円稼ぐ人は、もちろんできる人ではあります。しかし、それに加えて、年収1千万円稼ぐ人以上の物を持っていて、そのために稼いでいる、稼げているというのだと思います。

 このようにできる人と稼ぐ人、もっとはっきり言えば、できるけど年収1000万でおわる人と、できてなおかつ稼げる年収3000万円クラス、こういった二つの分類があるのではないかと、産業医としていろいろな方とお話をし、お付き合いすることで感じるようになりました。

 実際に年収1千万円稼ぐ「できる人たち」というは目標設定をきちんと紙に書きます。できない人・稼げない人というのはそもそも紙に書いたりしませんので、紙に書くというのはとても大切であり、目標を叶えられるファクターの一つなのではないかと思います。また、できる人というのは目標をたくさん書きます。一つではなく、たくさん書きます。頭の中から搾り出すのです。書いた上で、それらの目標に優先順位を1〜50まで、場合によっては100までつけていき、優先順位の順にどんどんやっていくのです。

 では一方、年収3000万円クラスの稼ぐ人というのはどうしているのかというと、この人たちは目標をどうのこうのと考える前に、まず、やめる事を決めます。今現在自分が生活している中で、不要なことはなんなのか?自分が次のステップに行くときに捨てるべきことはなんなのか、と考えるのです。もちろん発想するだけでなく、実践していきます。時間というのは限られていますから、新しいことを始めるためには、今やっている「不要なこと」を辞める必要があるのですね。

 もう1点として、稼ぐ人たちというのは、目標を書く前に行動する。行動力があります。
 行動して修正して、また行動して修正して、というところがあります。
 
 さらにもう1点、目標について付け加えます。
 できる人というのは「目標」という言葉を使うのですが、稼ぐ人は目標という言葉は使わず「ゴール」と言います。稼ぐ人の多くはコーチングというのを受けている方が多いです。コーチングを受けていなくても、その内容を理解して実践できている人たちです。彼らは目標ではなく、ゴールという言葉を好むようです。ゴールというのは、一般的な「目標」よりも、もっと大きな次元・大きな絵を描いたものだと思っていただければよいかと思います。

 私は、クライエントさんとお話をしているとき、あなたのゴールはなんですか?と尋ねることがあります。
 会社の中で聞いた場合、たいていの方は社長になることです、とか、役職付きになることですなどとおっしゃります。しかし、ゴールというのは一つではない、たくさん欲張ってよいのです。もっともっとどんどんいってくれる人、もっと大きい絵を教えてくれる人は、やはり、稼いでいる人に多いと感じます。

 そしてゴールで大切なことというのは、紙に書くこと以上に、自分の体で、ゴールを達成している自分を感じることなのです。
 そう言うと、その方法や手段はなんですか、それが思い浮かびませんというご相談を受けます。その方法・手段は深く考える必要はありません。わたしの大好きなルータイスの言葉で「Invent on the way」というのがあります。ゴールをしっかり感じることができていれば、その方法というのはあなたの目の前にちゃんと流れてくる、現れてくるという意味です。多くの方はそれができていないから、目の前にあるチャンスに気付かないのです。


ゴールについて、たくさんのゴールを見て、そのゴールを感じることが大切です。
ゴールを感じることができれば、方法は見えてきます。
このことを、お伝えしたく、今日のお話をさせていただきました。


以上、あなたの心と体の健康管理と自己成長と、あなたの会社の安全衛生管理にも、ご活用いただけると幸いです。
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年収3000万稼ぐ人のメンタルヘルス対策【不安への対処方法】

いつもこのブログをお読み頂き、どうもありがとうございます。

今日は「不安に対処する・不安を克服するには?」というお話をしたいと思います。

 産業医の面談に来る方の中で「不安なんです・いろいろな不安があるんです」という相談をよく受けます。そのような時、まずはお話を伺うのですが、わたしがどういう考えを持って接しているのか?というのを、どういったアドバイスをするのか?を交えてお話したいと思います。

 まず皆さんにご理解いただきたいのは「不安」というのは人間ならではの高等で高度な感情だ、ということです。例えばサルやライオンには「不安」という感情は無いと思います。本能はありますが、不安はありません。なぜならば、不安というのは「未来に対する恐怖心」だからです。  例えば、明日ごはんが食べられなくなるのではないか・明日ローンが払えなくなるのではないか。こういった「先のことを考える」ことは、人間特有の考えなのです。サルはバナナを持っているときに「明日はバナナが食べられないかもしれない」とは考えません。ライオンは「明日はうさぎを捕まえられないかもしれない」などとは思いません。食べ物を隠すなど、本能的にそう思っているのではないかという行動をすることはありますが、考えて不安になるということは無いのです。  「不安」というのは、未来に対する恐怖心であり「不安に思っていることは、実際にはまだ起こっていないことである」というのを認識してください。

 では不安があったらどうすればいいのか?  一番のお勧めは一人で抱え込まないで人に話すということです。  人に話すだけで、不安の半分は解決します。なぜかというと、話すという行為の中で不安を外に出しているからです。誰かに話す時はそれなりに整理してみなさんお話しますから、それである程度すっきりして解決できるのです。恐怖というのは私たちの脳の中では、比較的中央の方にある扁桃体という部分で感じていると言われています。いわゆる、は虫類脳、原始的な感覚の脳機能を司る部分です。これにたいして、人間で発達している脳の外側の部分、大脳皮質をたくさん働かせてやれば、原始的な脳の誤った考えを修正できるのです。大脳皮質を働かせるために、「頭を使う」ことが大切です。他人に話すという行動は、話を未意識レベルでも整理しているので、このプロセスをふんでいるのです。  プロの産業医やカウンセラーであれば、話しにくいことであってもしっかりと吐き出せるようにうまく聞き出してくれます。必要な方は話をしに行ったら良いと思います。これで不安の半分は解消できます。  反対に言えば、不安だといっている人の聞く人はアドバイスなどはせずにしっかり聞いてあげればいいということです。相手にしゃべらせればしゃべらせるほど、相手の大脳皮質が、扁桃体に働きかけてくれていますから、治療効果はあるのです。

 残り半分の解消できないことについてはどうすればよいか。  まず、紙に書いてください。話すときと違って綺麗に書く必要はありません。箇条書きでも汚いメモでもなんでも良いです。ノートの左側のページに日付と不安に思った事柄をどんどん書いていき、右側のページはそのままにしておきます。書いたらちょっと眺めてみてください。落ち着いて「不安」の内容を眺めてみると、中には「これをやっておけば良いのでは?」と思う内容があるものです。行動で解決できることは行動するのが一番です。

 また、大きい不安を書いてあっても内容が漠然としている場合、それを漠然としたままにせず細分化・クラックダウンしてみてください。例えば「仕事で期日までにこのプロジェクト終わるかどうか不安」と書いてあるとします。実はそれは部長に怒られるかもしれないから不安、というものであったり、自分の能力が誰々に低く評価されるかもしれないから不安、であったりするのです。もしかすると、プロジェクトがおわらないことがただただ不安だけれども、プロジェクト内容を細分化してみると、9割はおわっているなんてこともあります。  細分化できたら(先回りして)対処できるかもしれません。書くだけで終わらせず、書いたものを見て対処できるものは対処する。細分化できるものは細分化する、そしてまた、対処可能なものは対処するというのが大切です。  不安というのは漠然としているからこそ不安なのです。不安を明確に文章化できれば、残りのうちのさらに半分は解消しますので、是非やってみてください。

 ちなみに「部長に怒られるかどうか」については「胡麻を擂っておく」というのも一つの手ですが、相手の行動や反応は、ある意味自分ではどうしようもないことなので寝て忘れるしかありません。最悪の事態を想定し、それに備えることができれば、全ては想定内になります。

 さて、上記2つで、できることはやった。しかし、それでもどうしようもないことは不安として残ります。これをどうするか?  ひとまず放っておいて寝てください。そして、3週間ぐらい経ったところでもう一度ノートを見直してください。そうすると、あなたが考えていた不安の多くは「実現していない」ということがわかると思います。よく言葉で「不安というのは未来に対する恐怖だから、実際には起こらないから大丈夫」というような人もいます。それは事実なのですが、実際そうではあるのですが、人に言われただけの言葉というのは耳には入っても心までは届かないのです。

 書いてみて、細分化して、できることはやって、できないことだけ放っておいてください。  3週間後に、さて起こったかな?とノートを見てみると「あぁ起こっていないじゃないか」ということが実感できるのです。「起こっていない」と確認できたら、書いた不安をペンでぐしゃぐしゃっと消してしまってください。それを繰り返すことで、不安の多くは実現しないことだから、そんなにおびえたり不安に思ったりすることは無いのだということが腑に落ち、きちんと理解できるようになるのです。

 このワークで不安に対処できるようになった方というのは実際にたくさんいらっしゃいます。もしあなたがいま不安を抱えている、大切な人やご友人・ご家族が不安を持っているようだったら、ちょっとこのワーク、この動画を教えてあげていただけると大変嬉しいなと思います。

 今日は不安に対処する方法についてお話しました。不安というのは未来に対する漠然とした恐怖なので、人に話したり、書いたり、実際にそれが起こらないということを確認することによって、必ず対処できます。

 以上、あなたの心と身体の健康管理にお役立て頂ければ、たいへん嬉しく思います。

◆産業医の武神より、YouTubeで1日で5000人がみた動画◆

いつもこのブログをお読みいただき
どうもありがとうございます。
産業医の武神です。

今日は、
【YouTubeで1日で5000人がみた動画】
の話をさせていただきます。


昨年10月の表参道オフィス立ち上げ時より
定期的にYouTubeで動画を
アップさせていただいております。


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メンタル従業員との面談のコツ
休職や復職の際に押さえておくべきポイント
コーチング・カウンセリングの方法を
YouTubeで動画配信しています。

チャンネル登録すると誰よりも早く
全てのコンテンツを見ることが可能です。
以下をクリックして下さい。
bit.ly/youtubedrT
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その中で、視聴人数1番の内容
をご紹介させていただきます。


【年収3000万稼ぐ人達のメンタルヘルス予防対策。
うつ病にならないための3つの実践的方法】

うつ病などのメンタルヘルスリスク
を減らすためには
普段からの心がけが大切です。

無意識にできている人もいますが
学校でも会社でも誰も教えてくれない
とても大切な心がけです。

その中から
最も知っておくべき
実践的な3つの心構え
をお伝えしています。

私が、
過去の産業医面談を通じて
得た実践的知識のエキスの
コア部分の話です!

ぜひ、あなたのご感想をお願いします!

1つめは、「Big Pictureを描く」という内容
ぜひ、あなたの心と体の健康管理にお役立てください。
youtu.be/sj_XpWlYDSc
(産業医 武神の動画 019)


2つめは「多軸のススメ」
3つめは「自分の人生を生きる」
youtu.be/YA_b4Tdu8ik
(産業医 武神の動画 021)


以上、あなたの心と体の健康管理と自己成長と、あなたの会社の安全衛生管理にも、ご活用いただけると幸いです。
コメント、ご質問等、お待ちしております。bit.ly/jw17lT
全てしっかり、読ませていただいております。ご質問には、真剣にお答えさせていただきます。

年収3000万稼ぐ人達が実践する、うつ病やメンタルヘルス不全にならないための1年間の予定のたて方

このブログをご覧いただき、どうもありがとうございます。産業医の武神です。

今日は、
【年収3000万稼ぐ人達が実践する、うつ病やメンタルヘルス不全にならないための1年間の予定のたて方】
という話をさせていただきます。

向こう1年間をいかに健康に過ごすかは、とても大切なことですね。

年間1000人の人と面談を行っている産業医からみた、年収3000万以上稼ぐ人達が実践している年間スケジュールのたて方を紹介します。

これを実践すれば、必要以上のストレスから自分を守れます。いつも安定したいい精神状態を保てるでしょう。

以上、あなたの心と体の健康管理と自己成長と、あなたの会社の安全衛生管理にも、ご活用いただけると幸いです。

コメント、ご質問等、お待ちしております。http://bit.ly/jw17lT 
全てしっかり、読ませていただいております。ご質問には、真剣にお答えさせていただきます。

年収3000万以上稼ぐ人と、できない人の違い

このメールを開いていただき、どうもありがとうございます。産業医の武神です。

今日は、
【年収3000万以上稼ぐ人と、できない人の違い!?】
という話をさせていただきます。

私は、年間1000件ものカウンセリングからコーチングまで色々な産業医面談をこなしています。その中には、社員の平均年収6500万の企業から、日本の平均以下の給与の企業まで、幅広くクライエントがおります。約3万人との関わりの中で見えてきた、年収3000万以上稼ぐ人、年収1000万円でおわってしまう人、稼げない人の違い、また、できる人とできない人の違いについて、お話しています。

■参考リンクはこちら■
youtu.be/2BNuSTpJ9Wk

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