産業医選任前勉強会について

弊社では、産業医を選任(変更)前の企業様に対して、産業医選任前勉強会を開催させて頂いております。

産業医を選任することになったけど、なにをどこから手をつけたらいいかわからない。
せっかくなら、しっかりした体制をとりたい。
など感じられる担当者様はふるってご利用ください。


産業医選任前勉強会の内容は、2部よりなります。
 
第1部
  • 最近の労働安全衛生管理に関するお話。(リスクマネジメント面からのアプローチ)
  • 重要事項3つ(メンタルヘルス、過重労働、健診後の措置体制)
  • 産業医について。(企業にとっての産業医の位置づけ、その背景とその素性)
  • 会社として次にやることは?
などです。

第2部
  • 御社の状況の把握と対策。
  • 数多くの企業の産業保健システムを立ち上げてきた産業医によるノウハウを惜しみなく提供します。
  • 一般的に参加者4-5人程度までの少人数でのほうが、その後の質疑応答や個別の相談において、議論が活発になり、ご満足して頂ける企業様が多いと感じます。

内容にご満足いただけない場合は、ご料金を全額お返しします。
(今までそのような企業はございません)
 

注意:これは産業医契約ではございませんので、勉強会をしたからといって、産業医契約を迫るものではございません。必要に応じて、産業医紹介業者/登録業者様をご紹介させて頂くことは可能です。

お問い合わせはこちらへ。
 
 有限会社ジーエムシー  サポートデスク
03-5413-7818
info@occupationalhealthphysician.jp

 

産業医の選任を考えている企業の担当者へ

「労働安全衛生法で決められているから、産業医契約をはじめます。
でも、せっかくならば、いい産業医を見つけたい。」

その想いは、どなたも一緒です。

産業医はどうやって探せばいいの?
いろいろな業者があるけど、どこがいいの?
産業医の報酬ってどれくらい?
開業医がいいの?勤務医がいいの?
いろいろな疑問が出てくると思います。


ひとつ言えることは、
まずは、勉強をして下さい。
勉強をした企業であれば、大丈夫です。
勉強をした企業のみが、いい産業医(企業文化にあった産業医)に巡り合えると思います。
産業医を選ぶブレない基準を得られるのだと思います。


「会社としての安全衛生管理体制を整えていくことは、企業の義務であり、その一つとして産業医と契約する。
しかし、担当者個人としては、なるべく手を煩わせることなく、すませたい。」

基本的には、健診結果のフォローの体制、休職者や過重労働に対する会社のスタンス(方針)などを決めるときに、しっかり判断して頂ければ、あとのルーチンワークは、どなたか一人担当者をご用意して頂ければ、大丈夫だと思います。
ルーチンワークのほとんどは、産業医との連絡や産業医面談の予約です。


だからこそ、最初が肝心です。


産業医選任前の勉強会にご興味のある方は、お問い合わせください。
まずは、質問票を送らせて頂きます。
ご記入の上返信頂ければ、電話等での簡単な対応は無料です。



多くの企業様の産業医契約のきっかけは、「法律で50人以上の企業は・・・」ということです。
しかし、産業医を契約してやっていく中で、いろいろなビジョンが見えてきたりして、
それぞれの企業文化に沿ったいろいろな方向性が出てくることが多いように思います。

弊社は、従業員の(会社に対する)満足度を向上することを基本的姿勢としております。、
産業医活動の中で、時と共に御社の企業文化に触れて理解し、御社の発展のために微力ながらも尽くせれば大変うれしく思います。

 有限会社ジーエムシー  サポートデスク
03-5413-7818

産業医から見た 職場のハラスメント…パワーハラスメント

産業医.comから、衛生委員会のテーマの提案です。

 今回のテーマは、職場のハラスメントの中から、パワーハラスメントを取り上げます。  

いつも命令している立場にある人は、人間性を否定するような言動があったり、仕事上の権限を超えて命令をしたりする場合があります。

 リストラ圧力、目標達成などの心理的プレッシャーから逃れるために、誰かに「あたる」ことで、一時的に自分の心の平静を保とうとしていませんか?

パワーハラスメントとは?

パワーハラスメントの最近の傾向

パワーハラスメントの相談例

パワーハラスメントの裁判事例

以上について、衛生委員会で一度話してみてはいかがでしょうか?

簡単なポイントは、続き、をクリックお願いします。

“産業医から見た 職場のハラスメント…パワーハラスメント” の続きを読む

産業医からみた 職場のハラスメント…パワーハラスメント2

産業医もおすすめパワハラ度セルフ・チェック  

 ※ 5つ以上は要注意です。

気持ち編

□ どうも、出来の悪い部下との巡り合わせが多い気がする。

□ ついつい、部下の前で会社への不満を言ってしまうことがある。

□ 最近、仕事の進行管理がうまくいっていない □ あまり人を褒めることができない性格だ

□ 部下などから批判がましいことを言われてカッとしたことがある

□ ついつい、部下の陰口を言ってしまうことがある

 □ 部下を叱るとき、TPOを考えない事がある

□ 部下の言い訳が多すぎると感じている

□ 周囲の調和を乱す目障りな部下がいる

□ 最近、仕事に出るのが憂鬱に感じることが多い

 

行動編

□ たびたび部下を説教している

□ 陰口が気になり、部下の行動を監視したことがある

 □ つい、部下に当たってしまうことがある

□ 問題が起きたとき部下のせいにしたことがある

□ つい、えこひいきをしてしまう

□ 相性が合わない部下は無視したり、つい怒鳴りたくなる

□ 部下にたばこやジュースなどを買いに行かせることがある

□ 取引先など社外で部下を怒鳴ったことがある □ 誘っても飲みに来ない部下は、嫌いだ

 □ イライラしたときに部下に愚痴を言うと、多少はすっきりする

 

では、どのような行為が、パワーハラスメントの可能性があるのでしょうか?

続きへ、どうぞ。

“産業医からみた 職場のハラスメント…パワーハラスメント2” の続きを読む

産業医からみた 職場のハラスメント…パワーハラスメント3

産業医のすすめる個々人のハラスメント対策です。

パワハラ職場をなくすには?

軽度のパワハラから身を守る5か条…我慢は禁物、仲間をつくる!

パワハラを受けたらどうするか?…身を守るための対処法

続きをクリックしてご覧ください。

“産業医からみた 職場のハラスメント…パワーハラスメント3” の続きを読む

産業医の気になるニュース パワーハラスメント

「自殺原因はパワハラ」佐川急便社員の遺族が労災申請へ
6月29日23時26分配信 産経新聞

 佐川急便新潟店(新潟市)の男性係長(42)が自殺したのは上司によるパワーハラスメントが原因だったとして、遺族が週内にも新潟労働基準監督署に労災認定を申請することが分かった。同店の従業員約200人のうち、130人が会社に連名で原因究明を求める嘆願書を提出しており、115人がパワハラの実態を証言する文書を遺族に寄せているという。遺族側は労災認定を受けた上で、上司と会社を相手に損害賠償請求も検討するとしている。

 妻によると、男性係長は平成9年7月に入社。新潟店で配送ドライバーとして働き、19年9月に係長に昇任した。朝6時前に出社し夜は10時半に帰宅、休日も3、4時間働く激務が続いた。今年3月の人事異動で別の男性係長が課長代理に昇格してからパワハラが始まったという。

 同僚が遺族に出した証言書によると、課の朝礼で係長は課長代理から「数字を上げられないお前は係長でも何でもねえ」「仕事をしていなんだから給料を返せ」などと部下の前で罵倒され続けた。構内放送で名前を呼び捨てにされ、出席簿から名前が消された。25人の部下を管理する係長業務に加えて配送の仕事もさせられ、4月には「お前なんかいらないから行ってこい」と1週間の新人研修に2度も参加させられた。

 男性は妻に「最近、みんなの前で怒られるんだ」「うつ(鬱病)っぽいかもしれない」と漏らしていた。5月16、17日は久しぶりの連休で自宅で休養したが、翌18日午前4時、仕事で東京に出張していた妻の携帯電話に「仕事をこんな形でしか解決できなかった。今までありがとう。本当に幸せだった」とメールを送信。同日早朝、新潟市東区のスーパー跡地で飛び降り自殺した。

 自殺原因について課長代理は職場で「多額の借金があった」「夫婦仲が悪かった」などと事実と異なる説明をしたという。

 妻は「夫は佐川急便の仕事に誇りを持ち、係長になるのを2人で目標にしていた。パワハラを続けた本人が一番憎いが、見て見ぬふりをした店長をはじめ会社にも責任がある」と誠意ある対応を求めている。

 産経新聞の取材に応じた社員の1人は「私も以前、この上司から1年半にわたり、いじめられた。私は死ぬ勇気がなかっただけ。職場は見て見ぬふりの体質で係長を助けられなかった」と話した。

 佐川急便広報部は「現在、顧問弁護士が関係者のヒアリングをしており、パワハラがあったかどうかまで調査できていない。ご家族の気持ちを第一に考え、慎重に話し合いをしていきたい」としている

産業医.com無料相談

産業医.comでは皆様のからのご質問、ご意見、ご感想等を参考に、最良の提案、サイトの改善を心掛けております。

産業医の選任・メンタルヘルス・過重労働・安全配慮義務・是正勧告など、産業医の関する業務でお悩みの会社の担当者様は、お気軽にお問い合せ下さい。

ご提供頂いた個人情報は、産業医.comのプロモーション及びお客様への情報提供に使用するもので、第三者に開示・漏洩することはありません。

企業担当者も産業医のDrも、お気軽にご相談下さい

相談内容の具体例は”続きを読む”へお願いします。

“産業医.com無料相談” の続きを読む

熱中症の予防について

 産業医が提供する衛生委員会のテーマ。
 あなたの会社の衛生委員会でもご活用下さい。
 社員食堂や給湯所に掲示可能、そのまま配布可能な資料ご希望の方は、管理人にご連絡下さい。

 職場における熱中症による死亡災害は、気温が高い7月から8月にかけて多く発生していますが、5、6月や9月にも発生する災害です

 直射日光により高温環境となる屋外作業場所等では、熱中症を予防するため以下の事項を守ってください。

 作業環境の面から
(1) 日陰などの涼しい場所に休憩場所を確保する。
(2) 日除けや通風をよくするための設備を設置し、作業中は適宜散水する。
(3) 水分、塩分の補給のためのスポーツドリンクなどや身体を適度に冷やすことができる氷、冷たいおしぼりなどの物品を備え付ける。
(4) 作業中の温度や湿度の変化が分かるよう温度計や湿度計等を設置する。


 作業の面から
(1) 十分な作業休止時間や休憩時間を確保する。
(2) 作業着は吸湿性、通気性の良いもの、帽子は通気性の良いものを着用する。


 健康の面から
(1) 健康診断結果などにより、作業者の健康状態をあらかじめ把握しておく。
(2) 作業開始前はもちろん、作業中も巡視などにより作業者の健康状態を把握する。
(3) 備え付けた物品による水分、塩分の補給を作業者に指導する。


 教育の面から
 作業を管理する者及び作業者に対し、あらかじめ以下の労働衛生教育を行う。
[1]熱中症の症状 
[2]熱中症の予防方法 
[3]緊急時の救急措置 
[4]熱中症の事例


 救急措置の面から
 熱中症は早期の措置が大切です。
 少しでも熱中症の症状が見られた場合は、救急措置として涼しいところで安静にし、身体を冷やし、水分及び塩分の補給を行う等だけではなく、医師の手当を受けさせてください。
 そのためにも、近くの病院、診療所の所在地や連絡先を把握し、緊急連絡網を作成して、関係者に知らせておくことが必要です。

“熱中症の予防について” の続きを読む

産業医ニュース:厚生労働省から新型インフルエンザ対策が一部改訂されました

産業医.comから、新型インフルエンザ関連情報のupdateです。

本日、厚生労働省より、医療の確保、検疫、学校・保育施設等の臨時休業の要請等に関する運用指針(改定版)、がでました。


企業に関連してきそうな、産業医.com的なポイントは3つです。

現時点を、感染拡大防止措置により患者の増加を抑制しつつ、秋冬の事態に対応するための準備の期間と位置付け

・原則として患者については外出を自粛し、自宅において療養する

・現在、発熱外来を行っている医療機関のみならず、原則として全ての一般医療機関においても患者の診療を行う。

その他の重要個所は続きをクリックしてください。

これを企業レベルで行うために、あなたの会社の衛生委員会でぜひご検討ください。

、医療の確保、検疫、学校・保育施設等の臨時休業の要請等に関する運用指針(改定版)

よりわかりやすい、厚生労働省作成のPDF資料はこちらへお願いします。

“産業医ニュース:厚生労働省から新型インフルエンザ対策が一部改訂されました” の続きを読む

11年も続く年間3万人余の自殺!

昨年の自殺者は3万人を超え、これは平成10年以来11年連続しているそうです。

 

 今年も4月までに早くも1万1千人を超えているという記録には、全く驚かされてしまいます。

 

 実際には働き盛りである筈の40~60歳代の成人が一番多いとされています。

 

 

企業内での早期発見、早期治療の重要性・必要性は言うまでもありませんが、従来の産業医、精神科医、心療内科医による対応では追いつかない場合もあると思います。

 

相談室の設置、カウンセラーの設置・増強などによる対策、

そして、その担当者との産業医や衛生管理者との連携強化などが必要なのではと思います。

< ?xml:namespace prefix = o ns = "urn:schemas-microsoft-com:office:office" /> 

 

以下、ご興味ある方は、「続きを読む」をクリックしてください。

 

自殺の原因

 

年齢別

 

職業別

“11年も続く年間3万人余の自殺!” の続きを読む