目立つ生活習慣病患者数の増加+α

いつもありがとうございます。

産業医の武神です。


今回は、

【目立つ生活習慣病患者数の増加+α】

という内容のお話しをさせて頂きます。


あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。



3年に1度、大規模に実施している厚生労働省の「患者調査」によると、

生活習慣病の患者数の増加が目立っているようです。



生活習慣病による傷病別の総患者数の推計で最も多かったのは、

高血圧性疾患の906万人、前回調査(平成20年)から11万人増加

糖尿病が270万人(同33万人増)、

心臓病などの心疾患が161万人(同7万人増)、

がんが152万人(同8千人増)など

でした。



一方、患者数が減ったのは、

脳卒中などの脳血管疾患が123万人(同10万人減)、

うつ病を含む気分障害が96万人(同8万人減)

でした。



ちなみに、2008年の前回調査に比べ、2011年は

一般診療所の外来患者数が65歳以上で大幅に増えていて、

65歳以上で14.7%、75歳以上に限れば22.2%増加でした。

(全年齢でも12.9%増加)



高齢化のためか、傷病としては、アルツハイマー病患者が1.5倍以上でした。


■参考リンクはこちら■
bit.ly/S0FmyL


以上、

あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。

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