健康の保持・増進に取り組んでいる事業所のうち、「効果がある」とする事業所の割合は49.5%[前回50.6%]でした。
事業所の規模別にみてみると、100人以上の規模の事業所においては、「効果がある」が50%を越え、事業所規模が大きくなればなるほど、「効果ある」とする割合は増加しています。
やはり、大きい規模の会社の方が、さまざまな機会や選択枝を社員に提供できることなどがおおきいのでしょうか?
効果のあった事項については、
1. 「職場の活性化」(25.4%)、が最も多く、
2. 「喫煙者の減少」(22.5%)、 が高くなっています。
しかし、これはあくまで、事業所の回答ですので、実際は、従業員(労働者)の感想を参照することが必要ですね。
以上、2008年10月10日に厚生労働省より発表された「平成19年 労働者健康状況調査」を、産業医.com的に紹介させて頂きました。(詳しくはこのリンク先の報道発表資料でご覧ください。)