産業医.comから、衛星委員会以外で活用できる、インフルエンザA情報です。
今後おこるであろうインフルエンザAの流行に際して、メディアで過度に不安をあおられて、会社でもいろいろ言う人が出てくると思います。
今後おこるであろうインフルエンザAの流行に際して、メディアで過度に不安をあおられて、会社でもいろいろ言う人が出てくると思います。
対策は、 STAY INFORMED 正しい知識を身につけよう です。
基本的に、「正しい知識を身につける」ことで対処をお勧め頂ければいいと思います。
特に、働く世代は、多くは慢性疾患もない元気な人=健常人ですので、安心です。
CDC,厚生省ともに、普通の健常人は通常に回復すると言っていますので、ご安心下さい。
CDC
How severe is illness associated with novel H1N1 flu virus?
Illness with the new H1N1 virus has ranged from mild to severe. While most people who have been sick have recovered without needing medical treatment, hospitalizations and deaths from infection with this virus have occurred.
Illness with the new H1N1 virus has ranged from mild to severe. While most people who have been sick have recovered without needing medical treatment, hospitalizations and deaths from infection with this virus have occurred.
いいえ、ほとんどの方が軽症で回復しています。
ただし、持病がある方々のなかには、治療の経過や管理の状況によりインフルエンザに感染すると重症化するリスクが高いと判断される方がいます。とくに次の持病がある方々は、手洗いの励行、うがい、人混みを避けるなどして感染しないように注意してください。また、周囲の方々も、感染させないように配慮するようにしましょう。
- ・慢性呼吸器疾患
- ・慢性心疾患
- ・糖尿病などの代謝性疾患
- ・腎機能障害
- ・ステロイド内服などによる免疫機能不全
さらに、次に該当する方々についても、インフルエンザが重症化することがあると報告されています。感染予防を心がけ、かかりつけの医師がいる方は、発症時の対応についても相談しておきましょう。
- ・妊婦
- ・乳幼児
- ・高齢者
まずは、正確な知識をが何事においても大切と思います。