認知行動療法とは?

2011-02-16
いつもありがとうございます。

産業医の武神です。


今回は


【認知行動療法とは?】


という内容に関するお話しをさせて頂きます。


あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。



私のHPにメンタルヘルスを患っている方からのお問い合わせによくあるのが、

休職している間に、お医者さんの通院以外で何かおすすめできることはありませんか?
二度と同じことを繰り返したくないので、何かできることはないでしょうか?
カウンセリングって、実際なにをするのでしょうか?
カウンセリングと認知行動療法ってなんですか?

というものです。


drtakegami.com的に、独断と偏見でお答えさせて頂きます。
【カウンセリングとは、】

依頼者の抱える問題・悩み等に対し、

専門的な知識や技術を用いて行われる【相談援助】のことです。



【カウンセリングは、】

アドバイスとは異なり、

カウンセラーから明確な対応策や解決策を直ちに提示することは原則的にありません。


これは、カウンセリングが終結した後には、

クライエント(患者)が主体的に問題や悩みに相対して行ける様、

カウンセリングを通じクライエントが新しい知見や洞察にたどり着くことを目的の一つとしているためです。


これは、心理カウンセリングの際は大切にされる原則です。




カウンセリングには色々な方法がありますが、

その中の代表的な方法が、【認知行動療法】です。



【認知行動療法】とは、

【物事の受け止め方(=「認知」)の偏り】を修正し、

【実際に「行動」する】ことで

【苦手な状況に慣れ】、

【自信をつける】

ことを目標としています。




たとえば、Aさんがあいさつを返してくれず,

“嫌われている”と思ってあいさつできなくなった場合の解決方法としては

1.考え方を変える(=認知を修正)

 「嫌われているかもしれない」 
     ↓
 「Aさんは忙しくて気づいていないのかもしれない」


2.行動して自信をつける

  次の日、大きな声で気にせずあいさつをする

  (Aさんが普通に返してくれると、「嫌われてはいないんだ」と自信になる)


などが挙げられます.



人とコミュニケーションをとるさまざまな場面で、

自分の行動を不安に思ったり、

うまくいかないと思うことは、

どんな人でもあることです。



認知行動療法は、

カウンセリングを重ね、

自分の考え方のクセや行動パターンを知り、

日常生活がより良いものになるにはどうしたらいいか、

カウンセラーとクライエントが一緒に相談していくものです。



質のいいカウンセラーは、

メンタルが不得意な産業医や、

メンタル社員の面談を嫌がる産業医よりも、

いい仕事をしてくれます。



産業医が既にいるが、

メンタル社員対策で何かしたい。

産業医をもう一人雇うのはコスト的に厳しい。



そのようなときは、いいカウンセラーを

週1回や月1回雇うことを考えてもいいかもしれませんね。




労働安全衛生管理と産業医活動は、決して難しくありません。
正しい知識を持って、実践すれば、
従業員の心と体の健康の実現だけでなく、
企業経営側のリスクマネジメントとしてもお役にたちます。


以上、

あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。



【注意】

カウンセリングを行う人をカウンセラーと呼びますが、

これには、国家資格はございません。

民間のカウンセリング関連資格が多数存在ます。

その数、30以上とも言われています。

資格取得に求められる専門性や難易度、経済的負担、所要時間なども千差万別です。

詳しくは、こちらへ
bit.ly/drt42pod



いいカウンセラーに

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 雇いたい
 
 もっと話を聞きたい

という方は、こちらへご連絡お願いいたします。

info@occupationalhealthphysician.jp


産業医と連携をとれるいいカウンセラーを紹介させて頂きます。


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