産業医から小規模企業へ①-1 一般定期健康診断の必要性とその実施項目

2009-05-07

産業医からの質問:

 

 あなたの会社は、年1 回、定期に一般健康診断を実施していますか?

 

 

従業員の安全と健康を守るための「労働安全衛生法」という法律は、経営者に対して、「1年に1回、定期に健康診断を実施」することを義務づけています。

 

これを「一般定期健康診断」といいます。

 

たとえ従業員が1人でも、実施する義務があります(労働安全衛生法66 1 項)。

 

 

一般定期健康診断は、従業員が元気に働くことができるよう、胸部エックス線検査、血圧の測定、肝機能検査などの定められた項目を実施し、その結果を健康管理に生かすためのものです。

 

この一般定期健康診断を実施しない経営者は、処罰されることがあります。

 

 

一般定期健康診断の項目

 

これらの中には年齢、医師の判断により省略可能な項目があるので、産業医または健康診断機関にご相談ください。

 

既往歴及び業務歴の調査、

自覚症状及び他覚症状の有無の検査、

身長・体重・腹囲・視力及び聴力検査、

胸部X線検査及び喀痰検査、

血圧の測定、

貧血検査、

肝機能検査、

血中脂質検査(LDLコレステロール、HDL コレステロール、血清トリグリセライド)、

血糖検査、

尿検査(尿糖検査も必須)、

心電図検査



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