長時間労働対策で新しい考え方が必要です

武神の過去メルマガ転載です。
ご参考となりましたら幸いです。

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いつもこのメールをお読みいただきどうもありがとうございます。
一般社団法人日本ストレスチェック協会代表理事、産業医の武神です。

今日は、
【長時間労働対策で新しい考え方が必要です】
という内容です。
あなたのお役に立てば幸いです。

今日は、7月にクライエントの衛生委員会で使用した
資料をプレゼントします。

大切なことなので、
あなたの会社でも考えて欲しいのです。

それは、
長時間労働対策について。

1.長時間労働の定義ってご存知ですか?
45、80、100時間
それぞれ、どう意味合いかわかりますか?

個人的な見解は、
定義はありません。
相対的なものです。

現在、78時間+自宅で勉強orスマホ持たされた
などでも、過労死/労災など認定されるケースも
あるようです。

この
「相対的なものである」
ということ、ご留意ください。

2.多くの会社は80時間で区切っています。
(僕のクライエントの場合)
そうすると、忘れられてしまう人々がいるのがわかりますか?

働き方改革により、
(36協定特別条項など持ってしても)
年間残業時間が720時間までとなりました。

単純計算で、1ヶ月60時間です。
4-5-6月の3ヶ月で、累計残業が180時間の人は
これを超える危険がありますので、
要注意です。

毎月80時間でチェックしていると
漏れてしまう人々です。
四半期に一回くらい、「累計残業時間」を
計算することをオススメします。

3.
基本的なことですが、
過重労働面談なんて時間で区切らず、
疲労を自覚した人全てが、
軽い気持ちでサクッと産業医面談に行くことができる。

これが理想ですよね。

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産業医武神の衛生委員会資料
7/30までダウンロード可能です。
gf1.work/HcW8
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ご活用ください。

いかがでしょうか。
以上、お読みいただきましてありがとうございます。
コメント、ご質問等、お待ちしております。
bit.ly/jw17lT 全てしっかり、読ませていただいております。ご質問には、真剣にお答えさせていただきます。

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18歳以上の大人の方でしたらどなたでも申込みいただけます。
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■費用:4,320円(税込)
■定員:各回20名
18歳以上の大人の方でしたらどなたでも申込みいただけます。

■場所
【東京】初台センタービル 2階205
東京都渋谷区初台1-51-1

【名古屋】ウインクあいち会議室1210
愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38

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元社員がうつになり退職。解決金4000万!

ここまで(訴訟と解決金)くるケースは少ないですが、上司の叱咤・叱責、ときには激励が相手を余計に弱めることになり、メンタル不全を発症し、パワハラと労災認定を求められるくらいまでは、どこの会社にでもある風景ですね。

 

——–パワハラ訴訟和解、住友生命側が解決金4千万円——–

 上司のパワハラでうつ病になり、退職を余儀なくされたとして、大阪の50代の女性が住友生命保険(大阪市)と元上司を相手取り、計約6300万円の賠償を求めた訴訟が大阪地裁(阪本勝裁判長)で和解した。元上司が女性への行き過ぎた言動を認めて謝罪し、住友生命側が解決金4000万円を払う内容とみられる。

 訴えによると、大阪府内の出張所長だった女性は2006年ごろから、保険契約の成績が不十分だとして、朝礼で男性上司から「所長のせい」「組織を潰すんか」などと叱責された。

 また、女性が獲得した契約を他の社員の成績として処理するよう求められた。こうした営業成績の振り分けは保険業法で禁止されていることもあり、女性が拒むと、この上司から「あほちゃうか」「所長を降りろ」と暴言を吐かれたという。

 女性はうつ病になり、07年7月に休職した。その後に復職したが、体調は戻らず、09年6月に会社を辞めた。

 女性の申請を受け、国の労働保険審査会は10年6月、「長時間の上司の感情的な叱責は、指導の範囲を超えている」として労災と認定。女性は翌年6月、慰謝料や退職による逸失利益を求め提訴した。

 住友生命側は訴訟で「成績の振り分けを強要したことはない。上司は女性を指導したが、奮起を期待したもので、業務の範囲内だ。嫌がらせやいじめはない」などと反論していた。

 女性の代理人と住友生命は取材に「何も話せない」としている。 mainichi.jp/select/news/20131211k0000m040152000c.html