「うつ病」社員が頻発する会社の共通点は?産業医から見た実態

武神の過去メルマガを転載いたしました。
ご参考いただけましたら幸いです。

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いつもこのメールをお読みいただきどうもありがとうございます。
一般社団法人日本ストレスチェック協会代表理事、産業医の武神です。

今日は、
【「うつ病」社員が頻発する会社の共通点は?産業医から見た実態】
という内容です。
あなたのお役に立てば幸いです。

今日は、6月にダイアモンド オンラインに載った記事を
ご紹介させてください。

かなりアクセスがあった記事ですので、
まだ読まれていなければ、
ぜひ、お読みいただければ幸いです。

本年4月から働き方改革が始まりました。
残業時間の制限に始まり、
職の流動性も高くなることが期待されます。

そこで、産業医から見た就職転職の際に、
ぜひ知っておいてほしいうつ社員の多い会社と少ない会社について、
書かせていただきました。

誤解を恐れずに言えば、
時間外労働が多ければ
「疲労」がたまります。

しかし、それが健康障害につながるか否かは、
そこには個々人の体力や気力、許容度、やりがい、
やらされ感、自己成長の実感や上司同僚からの承認等々、
労働時間だけでは説明しきれない要素があると考えます。

働き方や疲労度は
「やりがい」と「裁量度」で決まる

働き方に一番影響を及ぼすのは
やっぱり、上司(のセリフ)

もう少し知りたい方は、ぜひお読みください。
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「うつ病」社員が頻発する会社の共通点は?
産業医から見た実態
bit.ly/30PYuo3
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いかがでしょうか。
以上、お読みいただきましてありがとうございます。
コメント、ご質問等、お待ちしております。
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全てしっかり、読ませていただいております。ご質問には、真剣にお答えさせていただきます。

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会社の安全配慮義務リスクを最小限にする、休職者・復職者対応の5つの原則

いつもこのブログをお読みいただき
どうもありがとうございます。
産業医の武神です。

今日は、
【会社の安全配慮義務リスクを最小限にする、休職者・復職者対応の5つの原則】
という、内容のお話です。

ご存知のように、
休職者の対応、復職については、厚生省のガイドラインがあるのみです。
法的なルールなるものはなく、
実際の対応は、会社ごとに異なります。

しかし、
私のクライエントにおいては、以下5点は、
会社の安全配慮義務リスクを最小限にする=会社のリスク回避のため、
原則としてもらっています。

あなたの会社の参考になれば幸いです。


休職(自宅療養)が必要の旨の診断書が出た場合、部門に有無を言わさず、該当社員を休ませる。
休職の診断書には、「いつまで」の期限が明記されているべきで、されていなければ、再提出をお願いする。診断書が会社に提出された場合、すぐに産業医に見せる。


その”期限”がきれるまでに、
「引き続き休職(自宅療養)が必要」または、「○月○日以降に復職可能」
の診断書を出してもらう。
つまり、診断書上の切れ目がないようにしてもらうことが大切です。


休職中も定期的に人事、産業医とcatch upや面談(電話も可)を行う。(たいてい最低月1回)
そのために、人事担当者が連絡してもいい個人のメルアドを聞いておく。
まちがっても、会社のメルアドに送らない。社員がブラックベリー(会社支給の携帯等)を手放せなくなってしまいます。


会社としては、1日○時間、週○日、働ける状態で復職してほしいか決めておく。


復職の際には、○月○日以降、復職可能の文言が入った診断書が必要。その診断書提出後に産業医面談を行う。主治医と産業医の意見を参考に、最終的に会社が復職の許可を出す。
そのため、主治医の書いた復職の日にちよりも実際の復職の日にちが後になることは普通にあることです。
就業制限が必要な場合は、具体的にどのような就業制限がいつまで必要か、診断書にかいてもらう。


たまに聞かれる以下質問にも答えておきます。
「産業医が主治医の診断書を見て、復職の可否を判断していただけますか?」
「無理です。それでは、 YESと言えても、NOと言えませんので」

「会社としては、○月○日には通常勤務が行えるようお願いしてもよろしいですか?」
「だめです。働けるまで病気が回復することが原則です」


以上、あなたの心と体の健康管理と自己成長と、あなたの会社の安全衛生管理にも、ご活用いただけると幸いです。

家族がうつ病の薬を飲みながら働いています。休職のタイミングは?

いつもこのメールをお読みいただき
どうもありがとうございます。
産業医の武神です。

今日は、
【家族が、うつ病の薬を飲みながら働いています。休職のタイミングは?】
という、視聴者の方からのご質問にお答えします。

こちらの動画をぜひご視聴ください。


視聴者からの質問にお答えしています。
【家族が、うつ病の薬を飲みながら働いています。休職のタイミングは?】
(産業医 武神の動画 050)


今日の相談内容は
「夫がメンタル不調で休職することになりそうです。
どうしたら良いでしょうか。アドバイスをお願いします。」
という内容です。

いただいたメールは奥様からのもので、
ご主人は以前にもメンタル不調になったことがあるそうです。

その時は休職にはいたりませんでしたが、
通院・服薬をし、
会社に時間調整をして貰って落ち着いた経験をお持ちです。

その後、2〜3年は大丈夫だったのですが、
秋頃から部署異動などの環境の変化があって、
調子が悪くなってきたそうです。

もともとは非常に良く寝る人で、
また良く食べる人だったのですが、
最近眠れない・食欲がわかないと
言いはじめたということで、
奥様の方からご主人に通院をした方が良いのではないかと勧めたそうです。

ご主人も過去に通院した経験がありますから、
素直に通院を開始しました。

理由は書いていないのでわかりませんが、
前とは違う病院・違う先生にかかることにしたそうで、
今は睡眠導入剤と軽めの抗うつ剤を飲んで勤務しているそうです。

会社では過重労働面談行われていたそうですが、
注意喚起はありませんでした。


奥様自身が自分にも何かできなかったのかなと
非常にへこんでいるとも書かれていました。

ご主人自身は職場で人のミスを被らされたり、
自分だけが沢山仕事をすることになっていて、
疲れて仕事を続けていく自信がない、
辞めたいと言っている。

主治医の意見は、
薬を飲み始めているので、
もうちょっと働いてみたらということです。

奥様としては心配だから休ませてあげたい。
どういう風にもっていけば休ませることができるでしょうか、
という内容でした。


この話を聞いてまず最初に思ったことは、
ご自身と奥様が症状に気が付いて
通院を開始しているというのが非常に良いことなんじゃないかな
と思います。

また、このような状況になったことを
奥様は気に病んでいるようですが、
ご自身を責める必要はまったくないと思います。

むしろとても良いことです。

前々回の動画で
【家族がうつに理解が無い場合、どうしたらよいでしょうか?】
(産業医 武神の動画 048)
という話をしたのですが、
それとはまったく正反対で非常に良いと思います。


私の知りえた範囲で考えますと、
まだ奥さんが休職を決めるべきではないと思います。

調子が悪くなっているのが事実であっても、
以前に通院と職場の配慮で回復したという
成功・回復体験があり、
今は通院を開始してお薬を飲み始めているわけです。

まだ職場の調整にはいたっていませんが、
いまの段階では、内服をしつつ勤務して、
状況の変化を見守るか、
もしくは会社にもう一度カミングアウトしていって、
前回と同じような環境についての配慮をしていただいて、
お薬プラス環境変化という
前回と同じパターンにもっていって、
どうなるかを見ていっても良いのではないかと思います。

また、そのあたりについて、
職場の理解、対応というのがどうなっているか
を調べてからでも良いのではないでしょうか。


ご主人が仕事をやめたいといっている
ということですが、
これは非常に微妙な問題です。

基本的に働く人が仕事が原因のメンタル不調を起こしている場合、
仕事を辞めればたいてい治ります。

辞めさせられるのではなく、
自ら辞めるというのであれば治る場合がほとんどです。


ただこれはあくまで病気が
非常に重篤になる前の段階だった場合です。

病気が本当に重たくなって
辞めさせられた感がある場合は
回復には結びつきません。

うつ病というのは
重くなればなるほど思考回路が
上手くまわらなくなってしまいますので、

思考回路が上手くまわっているときに
自分で色々考えて辞めたいといっている
のであれば「辞めれば良い」ということになります。

ですが、もう思考回路があまりまわっていないのであれば
「辞めたい」というのは一旦切り離して
「今は判断をする時と状況ではないですよ」
とした方が良い結果を得やすいです。

メンタル休職を繰り返す人たちの特徴について

いつもこのブログをお読みいただき
どうもありがとうございます。
産業医の武神です。

今日は、
【メンタル休職を繰り返す人たちの特徴について】
について、お話します。




今日は休職を繰り返す人、
再休職常習者に見られる傾向
についてお話します。

わたしの産業医としての経験の中で、
新しい問い合わせがある場合に、よく
【休職常習者への対応に困っている】
という話があります。

そこで休職を繰り返している方と
面談をする中で
見えてきたことがありましたので、
皆さんにお伝えしたいと思います。


人間は
すべてのものが見えているわけではなく、
多くの人は
【見たいものしか見えていない】
といいます。

休職常習者は、
この傾向が非常に強いです。

————————————-
見えていない部分を
「盲点」「スコトーマ」といいます。
————————————-

この
見たいものしか見えていないというのは、
ジュリアス・シーザー(カエサル)の例もある通り、
2000年以上前から言われていることなのです。

この
「見たいものしか見えていない」というものには、
大きく分けて二つのパターンがあります。

————————————-
まずひとつは自分に関してです。
自分の考えていることに関して、
見えているものが全てなのだというものです。
————————————-

そのため、
必死になりすぎてしまう。
今度復職して、がんばらなければいけない。
がんばれなかったら、首になってしまう、
首になってしまったら、一家離散、
この世の終わりだ、と。

再休職になる=首になると思うのです。
こういった固定観念を持っている方が多いです。

この方達の話をよくよく聞いてみると、
この方たちの思考回路、すなわち、見ている現実というのは
働かなかったら・首になったら、家においておいてもらえない。
働けない亭主なんてお荷物だから離婚になり、
家から追い出される。
追い出されたら住むところも無く、ホームレスになるしかない。
家族も父親がいなくなったら、終わりだ。
崩壊だ。
こういった、極端な視野の狭さがあるのです。


————————————-
もうひとつのパターンは、
周りに対する、見たいことしか見ていない
タイプです。
————————————-

一番ありがちな例は、
わたしは悪くない
わたしは被害者であるというものです。

同僚の△さん・上司の○さんのせいでわたしはこうなった、
という思考回路です。

こういう方は、同じ職場に戻ると
本人のマインドセットが変わっていませんので、
同じことを繰り返す傾向が非常に強いです。

もしくは、本人の防御を高くして戻っても
時間の問題で、休職を繰り返してしまうことになります。

実際には
わたしは悪くない誰々が悪いと言っても、
会社がそのように認識しているのか
事実としてはどうなのか?
というのはわからないわけです。

このあたりを
一歩下がって客観的に見ることができない
というのが、この方たちの特徴なのです。


実際に産業医や臨床心理士・カウンセラーなどは
こういった方々に対処しなければならないのですが、
してはならない・うまくいかない方法をとっている方が多いです。

それは、正面から
「いえ、そうではなく、こういうパターンもあるじゃないですか」
などと、正面衝突するようなやり方です。

これは言われた本人からすると
「この先生はわたしのことをわかってくれない」と、
クレームになります。

不愉快なことは見えておらず、
見えていないことを言おうとする人というのは
不愉快以外の何者でもないわけです。

そのあたりを踏まえて、
ゆっくり付き合い寄り添って、
少しずつ頭をやわらかくしたり、
違う現実があることを教えてあげたり
することが重要です。

————————————-
これができるかどうかが、
良い産業医・カウンセラーのとても大切な部分だと思います。
————————————-

見たいものしか見ず、視野が狭くなっている方々に
違うビジョンを見せられれば
目の前がぱーっと晴れ視野が変わるはずなのですが、

————————————-
何か原因・トリガーがあって、
新しい世界を見たがらないというのが、
再休職の常連者たちの
特徴なのではないかと思います。
————————————-

そのトリガーをあなたは
意識して、面談していますか?

以上、あなたの心と体の健康管理と自己成長と、あなたの会社の安全衛生管理にも、ご活用いただけると幸いです。
コメント、ご質問等、お待ちしております。bit.ly/jw17lT
全てしっかり、読ませていただいております。ご質問には、真剣にお答えさせていただきます。

視聴者からのQ&A:人事担当者がうつになったとき

いつもこのブログをお読みいただき
どうもありがとうございます。
産業医の武神です。

メルマガ読者、YouTube動画視聴者の人事の方から、
5年ぶりの異動をきっかけに体調不良となり、肉体的異常はなく、まさか自分が・・との状態
と緊急メールを頂きました。

一般社員よりもメンタルヘルスの知識があったから、早く気づくことができたのだと思います。この早い気づきを無駄にしないためにも、ぜひ、動画の中でできる”行動”を実際に実行していただきたいと思います。

 

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ストレスチェック検診でできる最大の社員還元サービスとは?

いつもこのこのブログをお読みいただき
どうもありがとうございます。
産業医の武神です。

今日は、
【ストレスチェック検診でできる最大のサービスとは?】
について、お話します。


先月メルマガで取り上げた
【ストレスチェック検診】
についてですが、
お問い合わせをたくさん頂いております。


最も多いご質問は、
「最低限何をしないといけないの?そのコストは?」
「最大やるとするとどうすればいいの?そのコストは?」
という内容です。

今回は、
「最大やるとするとどうすればいいの?そのコストは?」
に、早速お答えします。


【最大限のサービスは?】
いくつか思いつくままに書いてみます。

1.社員全員が、産業医等と年1回面談する。

厚生省は、ストレスチェックの方法として、
特定の方法に限定はしていません。
会社ごとの従来のやり方でもOKとのことです。

お金、時間ともに余裕があれば、
最もお金のかかる対策だと思います。

実際にこうしている会社も知っています。
最も効果的かは知りませんが…


2.ストレスチェック検診を産業医主導のもとで行う。

つまり、全員のストレスチェック検診結果を産業医が
見ることのできるようにすること。
そして、産業医が気になる人は、(当人の挙手を待たず)
産業医面談を行う方法です。

この手の面談は、
会社の事を知らない、
患者の言うとおりに診断書を書きかねない
町の精神科医よりも、
産業医の方がいいに決まっています。

また、うつ病の人や高ストレス該当者の挙手を待つのではなく、
高ストレス該当者全員を面談してしまう
という判断は、産業医でないとできないでしょう。

もちろん、会社の衛生管理者の方の協力はそれなりに必要です。
手間ひまはかかります。


3.面談実施後に勧告書(診断書)がきた社員の面談を、会社指定の医師(産業医、精神科医等)にもしてもらう

何気に、会社がもっておくべきバックアップ手段です。
社員の言いなりの診断書、
本当に勧告書に従う価値があるのか、
などの疑問があるとき、

会社の指定する医師に再度面談を依頼する
ことは、すでに幾つかの会社では導入されており、
ズル休み的なものに対する抑止力に-効果的です。

費用については、事前に誰が負担するのかを取り決めておく必要があります。

[補足]
びびる必要はありません。
最初のストレスチェック検診で、
リスク群・高ストレス該当群になる人は、

約10%といわれています。

その中からの面談希望者ですから、
実際の面談(上述の2の過程)になる人は、
100人の企業で数人いるかいないかレベルでしょう。

それなのに、不安をあおってくる業者がたくさんいます。
ご注意下さい。




あなたの会社は、どのようなサポートがあるといいですか?
いくらくらいのコストをかけられますか?
ぜひ、教えて下さい。
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以上、あなたの心と体の健康管理と自己成長と、あなたの会社の安全衛生管理にも、ご活用いただけると幸いです。
コメント、ご質問等、お待ちしております。bit.ly/jw17lT
全てしっかり、読ませていただいております。ご質問には、真剣にお答えさせていただきます。

◆産業医の武神より、メンタル休職者のチェックポイント◆

いつもこのメールをお読みいただき、どうもありがとうございます。
産業医の武神です。

今日は、
【メンタル休職者のチェックポイント】
という話をさせていただきます。


視聴者様からの質問です。

-Q-
休職者の症状が、
どの程度の状況にあり、
改善をしているのかいないのかを判断する、
もしくは、
産業医に、判断をして頂くには、

本人に対して
/濃,良囘戞
投薬をされている薬物名 
症状の変化等、

他に、どんな事をヒアリングすればよろしいでしょうか?

ズバリ、お答えしています!
ちなみに、上記-の3つのうち1つは、聞くことが無意味です。わからない方は、かならず、ご視聴下さい。

休職者のフォローのときに、把握するべきこと、聞くべき質問
(産業医 武神の動画 030)

youtu.be/_PMt0Gb-rII

(頭で考えるよりも、場数をこなすことが上達への一歩です。この動画をヒントに、頑張ってください。応援しています。)”

以上、あなたの心と体の健康管理と自己成長と、あなたの会社の安全衛生管理にも、ご活用いただけると幸いです。
コメント、ご質問等、お待ちしております。bit.ly/jw17lT
全てしっかり、読ませていただいております。ご質問には、真剣にお答えさせていただきます。

年収3000万稼ぐ人達が実践する、うつ病やメンタルヘルス不全にならないための1年間の予定のたて方

このブログをご覧いただき、どうもありがとうございます。産業医の武神です。

今日は、
【年収3000万稼ぐ人達が実践する、うつ病やメンタルヘルス不全にならないための1年間の予定のたて方】
という話をさせていただきます。

向こう1年間をいかに健康に過ごすかは、とても大切なことですね。

年間1000人の人と面談を行っている産業医からみた、年収3000万以上稼ぐ人達が実践している年間スケジュールのたて方を紹介します。

これを実践すれば、必要以上のストレスから自分を守れます。いつも安定したいい精神状態を保てるでしょう。

以上、あなたの心と体の健康管理と自己成長と、あなたの会社の安全衛生管理にも、ご活用いただけると幸いです。

コメント、ご質問等、お待ちしております。http://bit.ly/jw17lT 
全てしっかり、読ませていただいております。ご質問には、真剣にお答えさせていただきます。

メンタル専門家が、うつ病を治せない、復職させられない3つの理由

このブログにお越しいただき、どうもありがとうございます。産業医の武神です。

今日は、
【街のメンタル専門家が、メンタル社員の復職を成功させられない、うつ病を治せない、3つの理由】
という話をさせていただきます。

ちょっとショッキングな話ですね。
しかし、今後あなたが精神科医、診療内科医を選ぶときに、ぜひ参考にしていただければと思います。


まず一番の理由としては、精神科、心療内科では圧倒的に診察時間が短い、ということが挙げられます。
これは必ずしもドクターのせいではありません。
今の日本の制度では、患者さんを3分診ようが20分診ようが、同じコスト、つまり病院に入るお金は同じなんですね。
病院であればまだ良いのですがクリニック・レベルになりますと、そこで働く院長先生は医師であると同時に経営者ですから、スタッフの給料分を儲けなくてはなりません。
そう考えると、まあ1時間に10人診るドクターはそんなにいないでしょうけれど、1時間に2人でいいのか、6人がいいのか、10人診られるのか、そこらへんが良心の呵責とのせめぎあいになってしまう、ということがあると思います。

圧倒的に多くのドクターは診察時間が短い、ではそこでどうするかということですが、短いままでしょうがないとしているところもありますし、カウンセラーをクリニック内で雇って、その方に長くトークをしてもらう、聞き出して導きをしてもらう、その報告を聞いて薬をコントロールするという方法をとっているドクターもいます。

ただカウンセリングというのもけっこうな値段がします。1時間に7千円からとか30分3千円とか、まあマッサージと同じくらいの値段ですね。
ですからそれなりにお金がかかってしまうので、こういうシステムのところに行っても、お金のない方はカウンセリングが受けられない、要は十分な治療が受けられないというのが現状だと思います。

こういう施設の医者は、患者さんはカウンセリングを受けるべき、受けているのが前提みたいな感じの治療スタンスの方もいます。
短い診察時間のせいで、薬を出しすぎているドクターも非常に多いと思います。

私はメンタルな病気をもっている方と産業医面談をするときは、必ずかかっている先生の名前と飲んでいる薬、そのほかに診療時間が何分くらいかも聞きます。
最初は30分くらいだったけれど今は落ち着いているから15分くらい、でも何か言えば30分くらい診てくれるかどうか、などですね。
それから予約制かどうか、混んでいるかどうか、そういうこともヒアリングして、そのドクターがどういうスタンスでやっているのかということをチェックさせてもらっています。


メンタルヘルスの問題を精神科医、心療内科医の先生たちが治せない2つめ理由として・・・・

続きは、動画をご視聴下さい。 http://youtu.be/tC6o4-J2psU?t=3m1s


動画全ての視聴は、こちらから http://youtu.be/tC6o4-J2psU?


以上、あなたの心と体の健康管理と自己成長と、あなたの会社の安全衛生管理にも、ご活用いただけると幸いです。

コメント、ご質問等、お待ちしております。http://bit.ly/jw17lT
全てしっかり、読ませていただいております。ご質問には、真剣にお答えさせていただきます。

不安はたった3つの方法でなくせます!

このブログをご覧いただき、どうもありがとうございます。産業医の武神です。

今日は、
【不安はたった3つの方法でなくせます!】
という話をさせていただきます。

私は年間500件以上の産業医面談を行っております。たぶん、1000件に近いと思います…。 実際に私が受けている産業医面談にこられる方の多くが、「不安」があるといいます。

あなたは、「不安」って何か考えたことはありますか?

不安の本質は、【未来への漠然とした恐怖】です。
それをふまえて、実践的な対処方法を今回の動画でお伝えしています。

【対策その1】まず、人に話すこと。

【対策その2】そして、書くこと。 まとめたり整理する必要はありません。

【対策その3】そして、細分化(crack down)し、対処および寝かせておくという方法です。 

不安は早めに対処して、心の健康を保ちましょう。

このお話が、あなたのこころとからだの健康管理と、自己成長にお役に立てば幸いです。

以上、ぜひ、あなたの心と体の健康管理と自己成長と、あなたの会社の安全衛生管理にも、ご活用いただけると幸いです。

コメント、ご質問等、お待ちしております。http://bit.ly/jw17lT 
全てしっかり、読ませていただいております。ご質問には、真剣にお答えさせていただきます。