実際のメンタルヘルス対策 メンタルヘルスケアの活動目的(予防の3段階)

 

一般に疾患の予防には3段階あります。

 

それを職場のメンタルヘルス対策にあてはめて考えたいと思います。

 

              

1次予防

 

         メンタルヘルス不全(者)の未然防止です。

 

         個人によるアプローチとして、セルフケア、

 

         環境的アプローチとして、ストレス原因の除外と改善があります。

 

 

2次予防

 

         メンタルヘルス不全(者)の早期発見と早期対処です。

 

         事業場における事故や問題の発生を防ぎ、企業の戦力ダウンも防止します。

 

         現在、企業で多く行われていることの多くは、この2次予防だと考えられます

 

         企業のリスクマネジメント、コンプライアンスとして、面談の機会を増やしているのが一般的です。

 

 

 3次予防

 

         実際のメンタルヘルス不全者の治療と円滑な職場復帰のための支援です。

 

         産業医の訪問時間の多くを割く必要がでてくる場合もあります。

 

         企業のリスク管理として、とても重要なポイントです。

 


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