ストレスチェックテストに関するチェックテスト

ストレスチェック制度に関する、あなたの不安、不満、不便を解決します。

5つ以上該当する方は、ぜひ、ご参加下さい。

20141015セミナー案内質問

【ストレスチェック制度について、 該当するものにチェックをして下さい】
□ 自社への導入の担当者である
□ 自社でのスムースな導入と、その実施に不安がある
□ 実際、どのような制度で、何をすればいいのか、よくわからない
□ 実践的な知識・情報・ノウハウ・対策を知りたい
□ 高ストレス該当者への対応方法を知りたい
□ やるからには、何らかの役に立てたい
□ 安全配慮義務違反にならぬよう、最低限は行いたい
□ なるべく安くすませたい
□ 人事担当者の負担を極力減らしたい

申込はこちら http://jsca.co.jp/2014seminar/

お砂糖は1日どれくらいとってもいいの?

いつもこのブログをお読みいただきどうもありがとうございます。

今日は、
【お砂糖は1日どれくらいとってもいいの?】
というお話です。


世界保健機関(WHO)は2014年3月、
【1日の摂取カロリーに砂糖などの糖類が占める割合を5%未満に】
抑えるよう呼びかける指針案を発表しました。

標準体形の大人の場合、
25グラム(小さじ6杯)に相当します。

ちなみに、
糖質1gは、4kcalに相当
1日の摂取カロリーを2000kcal
としています。


2002年にWHOが同様の指針を出したときは、
10gといっていましたので、
半分に減らしたことになりますね。


それほど、
糖質(炭水化物)の過剰摂取が、
世界の人々の健康に被害をもたらしている
と考えられます。


多くの人が何気なく食べている加工食品。
ここにたくさんの糖質(炭水化物)が含まれているのです。


どうしてでしょうか?


三大栄養素(糖質、たんぱく質(アミノ酸)、脂質)の中で、
一番安いのが、糖質だからです。
つまり、売る側にとっては、
一番、儲かるのが、糖質をベースとした加工食品なんです。


Food Desert(フード・デザート)という言葉をご存知ですか?
おやつのデザートではありません。

the new face of hunger
低所得者が、より安い食料しか手を出せず、
健康的な食べ物にありつけることができない。
そして、空腹感を簡単に満たしてくれる
いわゆる糖質満載のジャンクフードばかり食べ、
どんどん非健康的に(肥満に)なっていく。

都会でありながら、健康的な食事にありつけない
【現在の食の砂漠=Food Desert】
といいます。
ご参照ください:www.nationalgeographic.com/foodfeatures/hunger/


一番簡単な、摂取糖質の減らし方は、
【飲み物からの糖質摂取を減らす】
つまり、
【甘い飲み物をやめる】
ことです。


2013年のアメリカの飲料食品データによると、
あなたもご存知の以下ドリンクにも、
たくさんの糖質があることがわかります。

コカ・コーラ(炭酸飲料)
 600ミリリットル入りのボトル1本に含まれる砂糖の量は65グラム。

ペプシ(炭酸飲料)
 600ミリリットル入りのボトル1本で砂糖69グラム。

レッドブル(エナジードリンク)
 470ミリリットル入り1缶に含まれる砂糖は52グラム。

スターバックス・アイス・フレーバー・ラテ(コーヒー系)
 低脂肪乳を使い、好みのシロップで味付けしてもらった場合、グランデサイズ1杯に含まれる砂糖の量は28グラム。

ミニッツメイド100%リンゴジュース
 450ミリリットル入りのボトル1本で砂糖49グラム。
 (これは単糖類ではなく果糖で、血中糖度の上昇は緩やかなはずという人もいますが、果物を丸ごと食べれば食物繊維のおかげで糖分の吸収はゆっくりになりますが、ジュースにしてしまうと食物繊維はほとんど残らないので、おすすめしません。)

リプトン・レモン・アイスティー(紅茶系)
 590ミリリットル入りのボトル1本で32グラム。


繰り返しますが、
WHOの2014年度ガイドラインでは、
【標準体形の大人の場合、25グラム】
が、1日に摂取すべき糖質量ですからね!


以上、ご活用頂けますと幸いです。

エボラ出血熱について、産業医の立場からのコメント

【エボラ出血熱について、産業医のコメント】

 日本ではそれほど心配する段階ではありませんが、NEJM(とても権威のある医学雑誌)に最新の記事が載ったので、シェアします。
 ポイントは2つ。
– The global disparities in heath care resources contributing to the expansion of the outbreak (世界の医療格差が流行の原因でもある)

– Chances that the regional threat of Ebola (West Africa) to establish itself in high-resource countries (“ developed countries”) remains extremely small despite global air transit/travel. (先進国でのエボラ出血熱の拡散の可能性は、国をまたいで移動する人が多い割には極めて低い)

www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMp1409494

 

【エボラ出血熱について、厚生労働省の情報】

【エボラ出血熱に関する国内対応について】
 西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネにおいて、引き続きエボラ出血熱の患者が発生しています。

 日本国内の空港等では、ポスターやリーフレットによる注意喚起に加え、上記3か国及びナイジェリアからの帰国者・入国者に対して検疫ブースに立ち寄るよう、積極的に呼びかけ、問診や、必要に応じて健康監視を実施することとしています。
 流行地域からの帰国者・入国者が発熱等の体調不良を訴え医療機関を受診した際は、行動歴・エボラ出血熱患者との接触歴等を聞き取り、エボラ出血熱への感染が疑われる場合、ただちに最寄りの保健所へ連絡下さいますようお願いいたします。

<エボラ出血熱について>
www.mhlw.go.jp/・・・/kekkaku-kansenshou19/ebola.html

<厚生労働省検疫所(FORTH)ホームページ>
www.forth.go.jp/

【エボラ出血熱について、WHOの倫理会合の結果について

(2014年8月12日)
 WHOは、エボラ出血熱の実験的治療に関する倫理的会合を開催しまた。
 その結果、今般の西アフリカにおける流行状況においては、一定の条件が満たされる場合、有用性や副作用が不明な未承認薬の使用も、倫理上、許容されるとの合意に達しました。
 WHOは今後、実際に使用する場合の具体的な基準等について、さらに検討を行う予定としています。

<WHOの声明(英語)>
www.who.int/・・・/2014/ebola-ethical-review-summary/en/

【航空機での旅行でエボラ出血熱に感染するリスクについて】(2014年8月14日)
 WHOは、航空機での旅行でエボラ出血熱に感染するリスクについて、エボラウイルスは空気感染をするものではなく、症状が出ている患者の体液に直接接触することによってのみ伝播するものであり、搭乗者や乗務員が患者の体液と直接接触する可能性は低いことから、感染するリスクは低いとの声明を出しました。

<WHOの声明(英語)>
www.who.int/media・・・/news/notes/2014/ebola-travel/en/