心の健康対策に取り組んでいる事業所の割合は33.6%と前回[23.5%]に比べほぼ1.5倍になりました。
これを事業所規模別にみると、
従業員(労働者)100人以上のすべての規模で、6割を超えており、
1,000人~4,999人及び5,000人以上の規模では9割を超えています。
心の健康対策に取り組んでいる事業所のうち、心の健康対策の取組内容をみると、
1. 「労働者からの相談対応の体制整備」(59.3%) が最も高く、
2. 「労働者への教育研修・情報提供」(49.3%)、
3. 「管理監督者への教育研修・情報提供」(34.5%) の順となっています。
以上、2008年10月10日に厚生労働省より発表された「平成19年 労働者健康状況調査」を、産業医.com的に紹介させて頂きました。(詳しくはこのリンク先の報道発表資料でご覧ください。)