過去1年間にがん検診又は人間ドックを実施した事業所において、
がん検診又は人間ドックを受診した労働者の割合(受診率)は、34.7%となっており、
所見のあった労働者の割合(有所見率)は、29.3%となっています。
ここでいう「所見のあった」とは、「要精査」(精密検査・二次検査を受けましょう)となった人のことで、実際に癌が見つかった人の割合ではありませんのでご注意を。
以上、2008年10月10日に厚生労働省より発表された「平成19年 労働者健康状況調査」を、産業医.com的に紹介させて頂きました。(詳しくはこのリンク先の報道発表資料でご覧ください。)