ここでは、産業医の関係する企業のリスクマネジメントとして、労災、過労死、過重労働対策についてお話します。
最近の労働行政の取組みは厳しくなってきています。
下記法律から、最近の監督署の取締り強化・是正勧告急増の背景が見えてきませんか?
1996年10月
「健康診断結果に基づき事業者が講ずべき措置に関する指針」を策定
1999年9月
「心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針について」
2001年4月
「労働時間の適正な把握の為に使用者が講ずべき措置に関する基準」
2001年12月
「脳血管疾患及び虚血性心疾患等の認定基準」
2002年2月
「過重労働による健康障害防止の為の総合対策」
2003年5月
「賃金不払い残業総合対策要領」「サービス残業解消対策指針」
2006年3月
「過重労働による健康障害防止のための総合対策について」