産業医から小規模企業へ⑯-2 保健指導の実施方法

具体的な保健指導の実施方法について

 

小規模企業にとってのベストな方法は、

 

近くの地域センターまたは推進センターを活用する!

 

がキーワードです。

 

マンパワーが限られている中、現在の従業員に、新たな分野の新たな仕事を、任せる前に、まず一度、専門家にご相談下さい。

 

 

① 保健指導は、産業医を選任している場合は産業医に実施してもらいましょう。

 

②産業医を選任していない場合は、もよりの地域センターの産業医による窓口相談、訪問指導を利用して、保健指導を実施してください。

 地域センターに登録されている、産業保健に詳しい保健師に保健指導を実施してもらっても結構です。

 

③保健指導の実施方法は、産業医などに相談してください。方法としては、面談による個別指導、文書による指導があります。

 

④ 保健指導が必要な従業員の選定は、健康診断結果を産業医に示して判断してもらってください。

 

⑤ 保健指導の内容は産業医などに相談することになりますが、生活習慣の指導、健康管理の情報提供、再検査受診の勧奨、治療の勧奨などがあります。


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