復職支援者へのカウンセリングは?

いつもありがとうございます。

産業医の武神です。


今回は


【復職支援のカウンセリングはある?】


という内容に関するお話しをさせて頂きます。


あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。



お問い合わせによくあるのが、

うつ病で休職していた社員が、このたび復帰することになりました。
1年ほど休職していたため、復職については本人も期待と不安があるようです。
受け入れ側としても、どのように接したらよいか知りたいのですが、
復職を支援する際に受けられる、カウンセリングのようなものはあるのでしょうか。

というものです。


drtakegami.com的に、独断と偏見でお答えさせて頂きます。

休職者の復職に対する積極的な姿勢に感謝です!

産業医がいるのであれば、そちらにまず相談をして下さい。


いないのであれば、

こういうところに聞いてみるのも、いい時もあります。

休職者向け職場復帰支援説明会のご案内


特に、カウンセリングにこだわる必要はありません。

下記を理解すれば、人事の方でも十分対応可能です。


基本的なスタンスは、

「普通に接する」

「過度に甘やかさない」

「何かの時の相談窓口などのバックアップサポートをしっかり整備し整える」

「部門、部門長でなく、人事が嫌な役目を全て引き受ける」

ことが大切だと思います。





労働安全衛生管理と産業医活動は、決して難しくありません。
正しい知識を持って、実践すれば、
従業員の心と体の健康の実現だけでなく、
企業経営側のリスクマネジメントとしてもお役にたちます。


以上、

あなたの会社の労働安全衛生管理・産業医活動のヒントになれば幸いです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA